totoONEコラム

　ベルさんは2月5日、地元のスーパーマーケットで食料品の買い物をしたついでに『パワーボール』のチケットを購入。ベルさんはロトくじの愛好者で、毎週20ドル（約2700円）ずつロトくじの購入資金に充てていたそうです。この週はすでに20ドル分のくじを購入していたのですが、スーパーの宝くじ売り場で「『パワーボール』のジャックポット金額が7億4700万ドル（約1020億8300万円）を突破」と書かれていたのを見て、『パワーボール』のチケットをもう1枚追加で購入しました。

　くじを購入する数日前、航空機メーカー大手のボーイング社は生産終了を発表していたジャンボジェット「ボーイング747」の最後の1機をアトラス・エア社に納入。実はベルさん、ボーイング社に36年間勤務しており、宝くじ売り場で見た「747」という数字にインスピレーションを感じて『パワーボール』を購入したそうです。

　そして、ここで購入した1枚が見事ジャックポットを引き当てました。当せん金は購入時からさらに膨らみ、最終的に7億5460万ドルに。ベルさんは一括での受け取りを選択したため、連邦税等が引かれて3億900万ドル（約422億3200万円）を受け取りました。

　ベルさんは今年6月に定年退職する予定でしたが、同僚に業務を引き継いで3月末で退職することに。長年にわたって勤務し、高額当せんのきっかけにもなったボーイング社への愛着は、さらに強くなったに違いないでしょう。

　BIGでは現在、1等の当せん金が最大7億7万7000円になる特別回が実施されています。次回は第1355回です。いつも以上の高額当せんのチャンスがありますので、皆さんもぜひチャレンジしてみてください。