totoONEコラム

　過去2回がいつだったのか、どこで購入したチケットで当せんしたのか、当せん金額がいくらだったのか。女性は明らかにしていませんが、いずれも10万ドル以上とのこと。つまり、少なくとも30万ドル（約4100万円）以上をゲットしている計算になります。

　今回は1枚30ドル（約4100円）のスクラッチくじを購入。過去2回の高額当せんを経験しているとはいえ、当せんを知った時には「信じられない！」と思ったそうで、すぐにご主人へ電話して「また当たっちゃったわ」と伝えたそうです。

　5年間で3度の当せんなんて幸運の極みですが、この女性はただ闇雲にくじを買ったわけではありません。スクラッチくじは販売枚数と当せん数がだいたい最初から決まっています。彼女はそこに目をつけ、多くの種類が販売されているスクラッチくじの中から、販売開始から時間が経過し、それでいて当せんがあまり出ていないものを選んで購入しているそうです。

　販売期間が長ければそれだけ残りの枚数が少なくなっており、当せんがあまり出ていなければ、それだけ当せんの確率が高くなることを意味します。彼女は各くじのデータを比較して、今回当せんしたスクラッチくじを購入しました。このくじは昨年9月に販売が開始されながら、1等のチケットがまだ40枚以上残っていたとのこと。「これはチャンスがある」と思ってチャレンジしたところ、見事に思惑どおりの結果になったそうです。

　高額当せんはもちろん運がなければゲットすることはできませんが、データを駆使することで当せんの可能性を高めることができる、というお話でした。

　さて、次回のBIGは第1316回です。約2億800万円のキャリーオーバーが発生しており、高額当せんのチャンスがあります。皆さんもぜひチャレンジしてみてください。