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トップページ > 高額当せん情報 > totoONEコラム > totoONEコラム一覧(2021年) > 06月10日 高齢でのジャックポット…当せん者の大金の使い道は?
サッカーくじtotoの予想サイト totoONE(トトワン)編集部がBIGの狙い目を伝授!~楽天toto 1等最高6億円への挑戦~
宝くじやロトくじで高額当せんをゲットする。誰もが夢見ることだと思います。また、多くの方は「若いうちにその幸運を手にしたい」と考えていることでしょう。先の人生が長いほうが当せん金の使い道は増えますし、早めにライフプランを変えれば新たな人生が開けるかもしれません。
ただ、かなり高齢になってから高額当せんを手にする方もいます。この方々は当せん金をどのように使っているのでしょうか。
イギリス西部の港湾都市ブリストルに住むデニス・バンフィールドさんは2018年2月、ロトくじで1800万ポンド(約27億8900万円)のジャックポット(大当たり)を手にします。バンフィールドさんは元々、電気技師として働いていましたが、定年退職したのは当せんより30年も前のこと。当せんした時、彼は87歳で、イギリス史上最高齢のジャックポット当せん者となりました。
バンフィールドさんは当せん金を自分と妻の分、そして2人の娘それぞれの分に3等分しました。彼は自分の取り分を使って自宅の木工部屋に新しい作業台や工具を充実させ、自分の趣味に没頭していきました。彼の趣味とは、キリスト教の国では一般的な「ネイティビティ」を作ること。キリスト降誕場面を表現した模型で、クリスマスの時期に一般家庭や教会に飾られます。バンフィールドさんはこれを作って近隣の教会に寄付し続けており、昨年はロックダウンで作業時間が増えたこともあり、幅1.9メートル、高さ1メートルという大作を作りました。
また、地元のコミュニティセンターにトイレ設立のための寄付をするなど、地域貢献も行っているそうです。
一方、世界最高齢の高額当せん者は、ベトナムのホーチミン市に住むグエン・ヴァン・ヘトさんとされています。彼は2010年2月、宝くじで76億ドン(約3600万円)の当せんをゲットしました。バンフィールドさんの当せん金に比べると額は少ないですが、ベトナムの平均年収の400倍以上という大金です。
ベトナムには日本のお年玉のように、旧正月の時期にお金を渡す「ラッキーマネー」という風習があり、子供だけでなく、お年寄りもその対象となります。グエンさんは親戚からもらったラッキーマネーで宝くじを購入し、見事に高額当せんを手にしたのでした。
グエンさんは生涯を通じて貧しい生活を送っていたそうですが、急に大金を手にして気が大きくなったのか、施しを求めて殺到する人々に多くのお金を配りました。近隣住民はそんな彼を懸念して警察に連絡。政府機関を通じ、彼に銀行口座を開設させました。
落ち着きを取り戻したグエンさんは自身と妻のために新居を購入。併せて、新しいテレビも買ったそうです。
さて、次回のBIGは第1244回です。約14億200万円のキャリーオーバーが発生しており、高額当せんのチャンスがあります。皆さんもぜひチャレンジしてみてください!
注意:このコンテンツはtotoONE編集部の著作で制作しております。