totoONEコラム

　100万ドルの当せん者は、ハミルトン郡シンシナティ郊外に住む22歳のエンジニア、アビゲイル・ビュジェンスキさん。彼女が当せんを知ったのは5月26日。車を買い替えるためにクリーブランドへ向かおうとするまさにその時、携帯電話に見知らぬ番号から着信がありました。

　ビュジェンスキさんが電話に出ると、相手の男性は「マイク・デワインです」と名乗りました。それはオハイオ州知事の名前です。ビュジェンスキさんが「いたずら電話だと思った」のも無理はありません。

　しかし、電話をかけてきたのはデワイン知事本人。そして、ビュジェンスキさんに対し、彼女が100万ドルの当せん者であることを伝えました。

「これまでにさまざまなワクチンを打ってきたので、新型コロナウイルスのワクチン接種に抵抗はなかったです。できるだけ早くワクチンを打つというのは、私にとって容易に決断できるものでした。他の人にもワクチン接種を勧めたいです」と、ビュジェンスキさん。当せんを伝えられたのは中古車を買いに行く直前でしたが、グレードアップして「新車を買いたい」と考えているそうです。また、当せん金の一部は寄付に回し、一部は投資に使う予定とのことです。

　アメリカではこの他、カリフォルニア州でもワクチン接種者に150万ドル（約1億6400万円）が当せんするロトくじを実施。ニューヨーク州では最高500万ドル（約5億4700万円）が当せんするスクラッチくじを配布しています。

　さて、次回のBIGは第1243回です。約10億9700万円のキャリーオーバーが発生しており、高額当せんのチャンスがあります。皆さんもぜひチャレンジしてみてください！