totoONEコラム

　どうにかして誕生日の数字を選ぼうとしたのですが、眼鏡なしでは手元が見えず、うまくできません。デニスさんは仕方なく、ランダムに数字を選ぶ形でくじを購入しました。「今、思えば、私にとって人生最高の決断だったよ」と、デニスさんは後に振り返っています。

　当せん番号の抽選会が行われた翌日、デニスさんは同じ売り場に向かい、店員に当せん番号のチェックをお願いしました。店員は番号をチェックした後、デニスさんにこう言います。「すぐにキャメロット（ユーロミリオンズの運営会社）に連絡してください！」

　キャメロットに連絡するとはつまり、売り場では対応できない高額に当せんしたことを意味しています。デニスさんはランダムに選んで購入した『ユーロミリオンズ』でジャックポット（大当たり）を引き当て、なんと11万6124ポンド（約1700万円）の高額当せんをゲットしたのです。眼鏡を忘れたことが、彼に大きな幸運をもたらす形になりました。

「大きなショックを受けたよ」とデニスさんは振り返り、アンさんは「この恐ろしいコロナ禍が過ぎ去って安全な世の中になったら、盛大なお祝いのパーティーをしたいわね」と喜んでいます。

　当せん金の使い道ですが、デニスさんはまず自宅の庭のリフォームをしたいそうで、新しいテレビも購入したいと思っているようです。一方、アンさんは電気圧力鍋と低反発マットレスに興味を示しているとのことです。

　また、彼らには2人の娘と3人の孫がいるため、当せん金の大半を家族の将来のために使いたいと考えているそうです。「この当せん金は私たち自身より家族の人生を助けてくれるでしょう」と、デニスさんは語りました。

　さて、第1236回のBIGでは、1等6億円が1口誕生しました。第1237回に向けては約6億7500万円のキャリーオーバーが発生しており、引き続き高額当せんのチャンスがあります。皆さんもぜひチャレンジしてみてください！