totoONEコラム

　ボガーさんはすぐに予定を変更し、自宅の近くにあるデンバーという街のガソリンスタンドに立ち寄って給油しました。

　ガソリンを入れた後、彼は隣接するコンビニエンスストアでスクラッチくじを買うことにしました。普段は別のお店でスクラッチくじを買うというルーティンを持っているのですが、この時はその用事も済ませてしまうことにしたようです。

　ですが、そのコンビニエンスストアには彼が買う予定だったお気に入りのスクラッチくじは販売されていませんでした。そこで『$10,000,000 Colossal Cash game』という別のスクラッチくじを購入することにします。

　急きょ立ち寄ったお店で、普段買っているものとは別のスクラッチくじを購入する。ツキに見放されそうな行動ですが、彼にとっては大正解でした。なんと、1000万ドル（約10億6700万円）の大当たりをゲットしたのです。

「ちょっとした運命のいたずらが私に大当たりをもたらしてくれました。人生最大の幸運です」。ボガーさんは当せんの驚きと喜びをそう語ってくれました。

　当せん金は分割で受け取る方法と一括で受け取る方法があったそうですが、ボガーさんは後者を選択。連邦税と州税が差し引かれ、420万ドル（約4億4800万円）を一括で手にしました。今後はカーセールスの仕事を退職し、諸々のローンを完済して、悠々自適の生活を送りたいと考えているそうです。ちょっとした運命のいたずらが、彼の人生そのものを変えました。

　さて、次回のBIGは第1226回です。約3億1500万円のキャリーオーバーが発生しており、皆さんに高額当せんのチャンスがあります。ぜひチャレンジしてみてください！