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2020年12月 10
20人が当せん…南アフリカのロトくじで奇跡の連番達成!
池田(totoONE編集部)

 2010年にFIFAワールドカップが行われた南アフリカ共和国で、奇跡的な当せん劇が起こりました。奇跡の舞台となったのは同国の国営宝くじ『Ithuba National Lottery』が主催するロトくじ『PowerBall』です。

 このロトくじは「01」から「50」の中で5個、そして「01」から「20」のパワーボールの中で1個の数字を選ぶもので、6個すべての数字が当たればジャックポット(大当たり)となります。ジャックポットを引き当てる確率は4237万5200分の1という数値になるそうです。

 奇跡が起こったのは12月1日に抽選が行われた第1151回。まず5個の番号の抽選が行われ、なんと「05」「06」「07」「08」「09」という数字の並びになりました。これだけでも驚きですが、続いて行われたパワーボールの抽選で出た数字は「10」。見事に「05」から「10」までの連番が達成されたのです。

『Ithuba National Lottery』によると、当せん者は意外と多く、20名もいたとのこと。ジャックポットの当せん金はこの20人で分割され、それぞれの配分は570万ランド(約3900万円)になったそうです。

 また、パワーボール以外の5つの数字を的中させた人も79人いたそうで、その人たちはそれぞれ6283ランド(約4万円)を手にしました。南アフリカの現在の平均月収は12万円程度とされていますので、ジャックポットを獲得した20人にとって、570万ランドは「人生が変わるほどの大当たり」と言えるでしょう。

 あまりにキレイな数字が並んだため、主催者側は念のため不正がなかったかどうかを調査しているそうですが、こんな形で信じられないようなことが起こるのもロトくじや宝くじの醍醐味ではないでしょうか。

 さて、次回、第1211回のBIGに向けては約2億6600万円のキャリーオーバーが発生しています。高額当せんのチャンスがありますので、皆さんもぜひチャレンジしてみてください。

注意:このコンテンツはtotoONE編集部の著作で制作しております。