totoONEコラム

　一度に当せんするのはそのうち1口か2口程度だと思いますが、そこでの高額当せんに期待する、というのが宝くじやロトくじの魅力でしょう。

　アメリカのバージニア州ハリファックス郡サウスボストンで重機オペレーターとして働いているトニー・マイルズさんは、地元のコンビニエンスストアで『PICK 4』というロトくじを購入しました。

　『PICK 4』は「0000」から「9999」までの4桁の数字から1つを選んで購入するもの。1等の当せん金は5000ドル（約53万円）とそれほど高額ではありませんが、オッズは1万分の1と、比較的当せんしやすいのが魅力のひとつでもあります。

　トニーさんは「1929」という数字で『PICK 4』を購入。そして、8月22日夜の抽せんでこの数字が見事1等になりました。

　ただ、彼が手にした金額は5000ドルではなく、なんと10万ドル（約1000万円）。実はトニーさん、「1929」という同じ数字で20口も購入していたのです。それがすべて当せんとなり、5000ドルの20倍の金額をゲットしたのでした。

　どうして「1929」という数字にこだわったのか、トニーさん本人は明らかにしていません。「カード決済の返済資金に充てる以外の使い道は今のところ考えていない」ということですが、いずれにしても「1929」がトニーさんにとって最高のラッキーナンバーだったことは間違いないでしょう。

　さて、第1185回のBIGでは、約4億2800万円の1等が2口誕生しました。次回は第1187回です。高額当せんのチャンスがありますので、皆さんもぜひチャレンジしてみてください。