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2020年06月 11
当せんしたものの…番号1つ違いで天文学的金額を逃す
池田(totoONE編集部)

 オーストラリアのシドニーに住むある女性が5月下旬、アメリカのロトくじ『Mega Millions』を購入しました。購入したくじの総額は23.5オーストラリアドル(約1800円)。抽選の結果、見事に番号を的中させ、9200オーストラリアドル(約70万円)の当せん金をゲットしています。

 とても幸運な当せんエピソードのように見えますが、この時の抽選結果には、そうとも言いきれない微妙な状況が発生していました。

 当せん番号は5つの白いボールが「10、13、32、41、51」で、メガボールは「3」でした。一方、女性が購入したのは白いボールが「10、13、32、41、50」で、メガボールが「3」。なんと白いボールの最後の数字が1つだけ違うニアピン賞だったのです。

 仮に最後の数字を「51」で購入していれば、彼女はジャックポット(大当たり)として5億オーストラリアドル(約382億8400万円)を手にしているところでした。

 わずか番号1つの差で超高額当せんを逃してしまいましたが、女性は「23.5オーストラリアドルの投資で9200オーストラリアドルをゲットしたので、悪くはないでしょう」と前向きに語っています。

「ジャックポットを引き当てていたら仕事を辞め、新型コロナウイルスの収束後に世界旅行へ行くつもりでした。もともとハワイ旅行の計画を立てていたので、今回の当せん金はその資金に充てようと思います」

 女性は当せんの喜びをそのように語りました。金額は大きく異なりますが、当せんしたことには違いないので、ぜひとも有効活用してほしいものです。

 さて、次回のBIGは第1166回です。約2億5200万円のキャリーオーバーが発生しており、高額当せんのチャンスがあります。ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください。

注意:このコンテンツはtotoONE編集部の著作で制作しております。