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2019年12月 05
ミシシッピ州のロトくじがスタート…当せん第1号は65歳の男性
池田(totoONE編集部)

 前回のコラムで、これまで宝くじが販売されていなかったアメリカのミシシッピ州で、11月25日からスクラッチくじの販売がスタートしたことをお伝えしました。カジノ業界からの反対によって販売されていませんでしたが、道路網整備の資金を確保するため、販売に舵を切ったそうです。

 販売初日に250万ドル(約2億7200万円)を売り上げるなど、好調なスタートを切ったスクラッチくじですが、さっそく最初の高額当せん者が誕生したようです。

 その人物は、ウィギンズに住むデイヴィッド・ボンドさんという65歳の男性でした。ボンドさんは11月25日、地元のスーパーマーケットで「トリプル7」というスクラッチくじを5枚購入。そのチケットをサンバイザーに挟んで、趣味の鹿狩りに出かけたそうです。

 残念ながら鹿狩りでは成果を得ることができず帰宅しましたが、その代わりに「トリプル7」で“ハンティング”に成功。自宅のリビングに座り、コーヒーを飲みながらスクラッチくじを試してみたところ、購入した5枚のうち1枚が2000ドル(約21万円)に当せんしていたのです。

「最初は当せんしていることが信じられませんでしたが、購入した店舗に戻ってチェックしてもらったところ、『あなたは当せんしています。すぐにチケットに署名してください』と言われました」

 ボンドさんは当せんを知った瞬間の様子をそのように振り返りました。実際に当せん者が出たことで、ミシシッピ州の“宝くじ熱”は今後ますますヒートアップしていくことでしょう。

 さて、次回のBIGは第1141回です。約8億1400万円のキャリーオーバーが発生しており、高額当せんのチャンスがあります。皆さんもぜひチャレンジしてみてください!

注意:このコンテンツはtotoONE編集部の著作で制作しております。