totoONEコラム

　まずは、ヤンゴンの中心地にある寺院「シュエダゴン・パゴダ」です。この「シュエダゴン・パゴダ」はミャンマー仏教の総本山で、ミャンマーの方々が一生に一度は訪れたいと願う聖地。広大な敷地の中心には高さ約100メートルの黄金の仏塔がそびえ立っており、その先端はダイヤモンドやルビーなどの宝石で装飾されています。夜はライトアップされて、神秘的な雰囲気がより際立ちます。

　チャイティーヨーにある「ゴールデンロック」も、現地の人々にとって重要な巡礼地の一つです。仏塔が供えられた金色の巨石が断崖からせり出すように鎮座しているのですが、この巨石は過去に数回起きた大地震でも崖から落ちなかったとのこと。それだけ大きなパワーで守られているということもあり、聖地として崇められているそうです。

　カンボジアの「アンコール・ワット」、インドネシアの「ボロブドゥール」とともに世界三大仏教遺跡の一つと称される「バガン」には、大小さまざまな仏教遺跡が林立しています。「祝福された土地」という意味を持つ「シュエズィーゴン・パゴダ」、バガンの中で最大級の大きさを誇る「アーナンダ寺院」、未完成のままの「ダマヤンジー寺院」など、見どころが満載。また、バガンの近郊にはミャンマー独自の信仰であるナッ信仰の聖地「ポッパ山」があり、その中腹には「タウン・カラット」という切り立った岩山の上に建てられた寺院があります。通称は「天空の寺院」。独特の雰囲気はもちろん、絶景も楽しむことができます。

　このほかにもさまざまなスポットがありますので、ミャンマーを訪れた際にはぜひ巡ってみてください。

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