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2019年02月 14
喜びもつかの間…当せん者が名乗り出ず、州に大ダメージ!?
池田(totoONE編集部)

 昨年10月24日、アメリカのロトくじ「メガミリオンズ」で15億3700万円(約1720億円)というとんでもない額の高額当せんが出ました。チケットはサウスカロライナ州シンプソンビルのコンビニエンスストアで販売されたもので、当せんはたったの1枚だけ。1枚の当せん額としてはアメリカ史上最高額です。

 ところが、2019年2月の段階で当せん者はまだ名乗り出ていません。なんともミステリアスな話ですが、この状況にヤキモキしているのが同州の州議会議員たちです。その理由は、この当せん金にかかる税金にあります。

 アメリカのロトくじは当せんした場合、当せん金を受け取るために税金を支払わなければなりません。当せん金を一括で受け取るか、分割で受け取るかによってその額は異なりますが、サウスカロライナ州側はおおよそ6100万ドル(約67億4200万円)の税収を見込んでいました。はっきり言ってかなりの高額で、サウスカロライナ州当局としてもうれしい限りだったことは想像にかたくありません。州側は選挙時の投票システムの刷新や学校で使う教科書代、刑務所の扉のリフォームなどにその税金を充てる予定を立てていたそうです。

 しかし、当せん者がいまだに名乗り出ていないため、担当者は「6100万ドルの税収が見込めるのかどうか疑わしくなってきた」と頭を抱えています。

「メガミリオンズ」の当せん金受け取り期限は180日間。つまり、4月21日までに名乗り出る必要があります。あと2カ月ほど余裕がありますが、州の予算はそれよりも早く決めなければなりません。担当者たちは2月中に会合を行い、6100万ドルを州の予算に組み込むかどうかを判断しなければならないそうです。果たしてどんな結末を迎えるのか。いまだ名乗り出ていない当せん者がカギを握っています。

 さて、第1069回のBIGでは1等の6億円が1口誕生しました。第1070回に向けては約5億4500万円のキャリーオーバーが発生しており、引き続き高額当せんのチャンスがあります。楽天totoで購入すれば当せん金は自動的に口座へ振り込まれるため、高額当せんを逃してしまう危険性はないのでオススメですよ!

注意:このコンテンツはtotoONE編集部の著作で制作しております。