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2018年12月 20
優雅な生活を手に入れたけど…退屈に耐えられず復職
池田(totoONE編集部)

皆さんは、宝くじで高額当せんをゲットしても仕事を続けるでしょうか。一生かかっても使い切れないほどの当せん金を手にしたのであれば、働く必要がなくなるので、仕事を辞めてしまうかもしれませんよね。

 イギリスのリンカンシャー地方に住むロイ・ギブニーさんも、そんな選択をした一人でした。彼は20年前、「UKロト」で750万ポンド(当時のレートで約17億3250万円)の高額当せん金を手にしました。ギブニーさんは当せん金で高級車を買い、豪邸も建てています。プールの底には当せんを記念して、自分の名前や「UKロト」の当せん番号、当せん日時などを刻みました。そしてこの当せんをきっかけに、金属加工職人の仕事も辞めてしまいます。

 大金を手に入れ、優雅な人生を満喫できると考えたギブニーさんでしたが、現実は想像していたものとは大きく違っていました。

「当せんした直後は贅沢で優雅な生活を楽しむことができました。14年間その生活を続けましたが、最後には飽きてしまいました」

 ギブニーさんは仕事への復帰を決意し、金属加工業界で新たなビジネスを始めました。時には1日12時間働くこともあるそうですが、「それまでの退屈な生活よりも、こちらのほうが私に合っている。幸せを感じているよ」と充実した日々を過ごしているそうです。当せん金で購入した豪邸も売却し、奥さんや子供と一緒にスコットランドに移り住みました。

「以前のように浪費はしなくなったけど、お金のことを気にせず生活できるので、毎日楽しく過ごしているよ」。そう語るギブニーさんは、慈善活動に参加したり、当せん金の一部を寄付したりしているといいます。今年のクリスマスにも、サンタクロースに変装して地元の子供たちを楽しませる計画を立てているそうです。

 さて、1060回のBIGでは、1等6億円の当たりが1口誕生しました。第1062回に向けては約4億100万円のキャリーオーバーが発生しており、引き続き高額当せんのチャンスがあります。当せんした方には、ぜひとも有意義な日々を過ごしてほしいものですね。

[ライプツィ × ブレーメン]
今季リーグ戦のホームゲーム無敗
ライプツィヒ勝利の「1」が濃厚

 リーグ最少失点を誇るライプツィヒが、調子の上がらないブレーメンに遅れを取るとは思えない。ホームチームが順当に勝利を手にすると見ていいだろう。

 ライプツィヒは今季リーグ戦のホームゲームで一度も敗れていない。本拠地「レッドブル・アレナ」での戦績は6勝2分。アウェイチームにとっては、まさに難攻不落の城と化している。前々節は敵地でフライブルクに不覚を取ったものの、前節マインツ戦はティモ・ヴェルナーとユスフ・ポウルセンの2得点で4-1と快勝した。

 対戦相手のブレーメンは直近5試合の成績が1勝1分3敗と、3勝2分でスタートした開幕当初の勢いを失っている。首位ドルトムントの本拠地に乗り込んだ前節は、2点を先行されながらマックス・クルーゼの得点で前半のうちに1点差に詰め寄ったが、後半は決定機をことごとく外してそのまま試合終了。今季6敗目を喫した。

 ライプツィヒの今季ホームゲームの得失点数は21得点・4失点、1試合平均にすると2.62得点・0.5失点と驚異的な数字を記録している。一方のブレーメンは今季アウェイゲームでの得失点数が11得点・10失点、1試合平均に直すと1.57得点・1.42失点となる。攻守両面で相手を大きく上回るライプツィヒが勝利して、ホーム無敗記録を伸ばす「1」が濃厚と見ていい。

※データは12月19日11時時点のものです

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[シュツット × シャルケ]
ホーム2連勝中のシュツットガルト
敵地苦手のシャルケ破る「1」をマーク

 前々節の勝利で降格圏から脱出したシュツットガルトが、直近3試合白星から遠ざかるシャルケをホームで迎え撃つ一戦は、勢いに乗るホームチームの勝利を支持する。

 シュツットガルトは前々節、上位争いを繰り広げるヘルタとホームで対戦。アウェイチームに先行を許す厳しい展開となったが、64分に味方の折り返しをマリオ・ゴメスが右足で合わせて同点とする。ゴメスは76分にも味方のクロスをダイビングヘッドで流し込んでこの日2点目をマーク。エースの8試合ぶりの得点で逆転に成功し、第13節アウグスブルク戦に続いてホームで白星を手にした。

 一方のシャルケは、第7節デュッセルドルフ戦(○ 2-0)以来アウェイでの白星がない。アウグスブルクと対戦した前節は、ホームチームに先制点を奪われながらもダニエル・カリジューリの得点で追いつき、1-1のドローで終えた。今季リーグ戦では勝利した4試合とスコアレスドローに終わった第9節ライプツィヒ戦以外、相手に先行を許す展開が繰り返されており、試合の入り方に課題が見られる。

 シュツットガルトは第8節ドルトムント戦からタイフン・コルクトに代わってマルクス・ヴァインツィールが監督に就任。新監督就任後は3勝6敗と、それまでの7試合で1勝しか挙げられなかったチームを立て直しつつある。対するシャルケは、昨季から指揮を執るドメニコ・テデスコの下で苦戦を強いられ、勝ち点を積み上げられていない。両チームの現状や今季のホーム成績・アウェイ成績を比較して、ここはシュツットガルトが勝利を収める「1」を選びたい。

※データは12月19日11時時点のものです

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[アーセナル × バーンリー]
得意のバーンリーをホームで迎え撃つ
再起を図るアーセナル勝利の「1」で勝負

 公式戦無敗記録は22試合でストップしたとはいえ、アーセナルが降格圏に沈むクラブ相手に連敗するとは考えにくい。5位に位置するホームチームが18位バーンリーを一蹴するはずだ。

 公式戦無敗を続けるアーセナルは、前節リーグ戦12試合勝ち星のないサウザンプトンのホームに乗り込んだ。試合はサウザンプトンのダニー・イングスが得点を決めれば、ヘンリク・ムヒタリアンが取り返す、そんな展開が2度続く。だが、引き分け濃厚と思われた85分に決勝点を許して2-3で敗れ、無敗記録は「22」で止まった。この試合はシュコドラン・ムスタフィとソクラティス・パパスタソプーロスを出場停止で欠き、3バックには長期離脱から復帰したばかりのローラン・コシェルニー、サイドバックのステファン・リヒトシュタイナー、中盤のグラニト・ジャカを起用。ウナイ・エメリ監督は苦肉の策で窮地を脱しようとしたものの、結果が伴わなかった。

 苦しいシーズンを過ごすバーンリーは、前節トテナムとのアウェイゲームに臨んだ。GKジョー・ハートを中心とする守備陣の奮闘もあり90分間を無失点でしのいでいたが、アディショナルタイムに痛恨の失点。勝ち点1が見えていただけに悔しい敗戦となった。

 敵地で敗れて無敗記録は途絶えたが、今季のアーセナルはホームで無類の強さを発揮している。リーグ戦は開幕戦でマンチェスター・Cに敗れてから6勝2分と負けなし、17得点・6失点の好成績を残している。それに加えて、守備陣にムスタフィとパパスタソプーロスが出場停止から戻ってくるのも朗報だ。バーンリーは今季アウェイで1勝しか挙げることができず、6得点・18失点とホームチームとは真逆の成績を記録している。今季の成績を鑑みて、アウェイチームの下克上はないと予想。“ガナーズ”勝利の「1」を本命とする。

※データは12月19日11時時点のものです

注意:このコンテンツはtotoONE編集部の著作で制作しております。