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2018年06月 28
的中率は様々…W杯の勝敗予想をする動物たち
池田(totoONE編集部)

ロシア・ワールドカップはグループステージが終了し、いよいよ決勝トーナメントの戦いが幕を開けます。予想どおりの活躍を見せる国、意外な躍進を果たす国、期待外れだった国と様々あり、各カードどちらが勝つのか、そして最終的にどこが優勝するのか、全く予想がつきません。

W杯の勝敗予想と言えば、最近の風物詩になっているものがありますよね。そうです、動物による勝敗予想です。2010年南アフリカW杯で100パーセントの的中率を見せたタコの「パウル」が元祖で、以来、世界各地で“二匹目のドジョウ”を狙って(予言ドジョウは今のところ現れていないようですが)様々な動物による予想が行われています。

日本では栃木県那須郡那須町にある「那須どうぶつ王国」の占いインコ「オリビア」が有名です。2015年の女子W杯や2016年リオ五輪で日本代表の勝敗を予想して高い的中率を誇り、今回もその予想が注目を集めましたが、コロンビア戦はコロンビア勝利(実際は2-1で日本勝利)、セネガル戦は日本勝利(実際は2-2のドロー)と、いずれも外れてしまいました。また、山形県鶴岡市の加茂水族館ではクラゲによる勝敗予想を行っていますが、こちらもコロンビア戦はコロンビア勝利、セネガル戦は日本勝利を予想と、いずれも的中させることはできませんでした。

そんな中、注目を集めているのが開催国ロシアのサンクトペテルブルクにあるエルミタージュ美術館で飼われている白ネコの「アキレス」です。アキレスはグループステージのロシア対サウジアラビア戦、ロシア対エジプト戦(いずれもロシア勝利)の勝敗を見事に的中させた他、イラン対モロッコ戦(イラン勝利)、ブラジル対コスタリカ戦(ブラジル勝利)も当てています。意外な結末に終わったイラン対モロッコの結果を的中させるなんて、“神懸かり的”としか言いようがありません。

ロシアでは他にも、サマラの動物園で飼われているヤギの「ザビヤカ」が“占ヤギ”に仕立て上げられています。ザビヤカはロシア、フランス、アルゼンチン、ドイツ、ブラジル、ベルギーの6カ国の中で優勝予想を行い、ベルギーを選択したそうです。ベルギーの戦いぶりを見ていると、あながちないとも言い切れません。実際の試合の勝敗に加え、動物たちの予想の結果にも注目せざるを得ませんね。

さて、第1021回のBIGに向けては約8億6800万円のキャリーオーバーが発生しており、高額当せんのチャンスがあります。W杯と動物の予想を楽しみつつ、ぜひBIGにもチャレンジしてみてください。

[熊本 × 松本]
熊本は最近3試合の平均得点が0.33
前節4得点と好調の松本が勝つ「2」が軸

熊本は18位で、松本は5位。両チームの明暗を分けているのは、攻撃面の出来だ。今カードは、アウェイの松本が試合を制する「2」を信頼すべきだろう。

今季を通しての平均得点を見てみると、実は熊本と松本に大きな差はない。熊本は1試合平均1.20得点、松本は同1.45得点だ。違いが生じているのは「最近3試合の平均得点」である。

熊本は3試合前、つまり第18節の福岡戦で無得点に終わった(試合は0-1で敗戦)。続く讃岐戦では1得点どまり(1-1で引き分け)、そして前節の金沢戦は再び無得点に終わっている(0-0で引き分け)。この3試合の平均得点は、わずか0.33。熊本は極度の得点力不足に陥っている。

対する松本の攻撃は機能度が高い。それを如実に表してるのは前節の千葉戦で、2点をリードされていた43分に1点を返すと、後半に一挙3点を奪取。4-2で千葉との打ち合いを制している。シュート数はリーグ2位、チャンス構築率は同1位と、攻撃の手数と質が非常に高い。

熊本の最近3試合における平均失点は0.67で、一見すると守りが堅いように見える。だが、対戦した福岡はシュート成功率が12位、讃岐は同20位、金沢は同19位と、決して攻撃の精度が高くはなかったことを忘れてはならない。前節4得点を決め、勢いに乗る松本攻撃陣を止めきることは難しいと言わざるを得ないだろう。ここは、松本勝利の「2」を押さえておけば問題ない。

※一部データはFootball LABを参照

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[讃岐 × 東京V]
前節ホーム初勝利も連勝はないか
東京Vの順当勝ち「2」がベスト

下位に沈むなど、苦しいシーズンを戦っている讃岐。前節はホームに岡山を迎えて1-0で勝利したが、これは今季のホーム初勝利だった。今節もホームで戦えるため、連勝といきたいところだが、残念ながら東京Vに勝てるイメージは湧かない。東京Vが勝ち点3を獲得する「2」をマークするのが、当せんを果たすための最善の策だろう。

東京Vは、目下公式戦4連勝中だ。4試合すべてで複数得点を挙げるなど、攻撃面が充実している。FW林陵平は前々節の京都戦で2得点を決め、ゴールのイメージを強く持っているだろう。また、MF佐藤優平は2試合連続得点中で、今節も活躍が期待できる。

讃岐は被シュート数と被チャンス構築率がリーグで最も多い。主導権を相手に握られ続ければ、当然失点の危険性も増す。攻撃陣に勢いのある東京Vに、自陣ゴール前に釘付けにされる展開が濃厚で、90分を無失点で終えるのは至難の業だろう。

ホームでの連勝を狙う讃岐を、公式戦4連勝と波に乗る東京Vが下す確率は高い。東京V勝利の「2」を選択することをオススメする。

※一部データはFootball LABを参照

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[長野 × 福島]
5連続ドローの福島は“そろそろ”勝利か
アウェイで長野を退ける「2」を有力視

5位につける福島は、現在5試合連続ドロー中。対する長野は、直近の公式戦5試合で1勝4敗と負けが込んでいる状態だ。福島が勝利を手にする“そろそろ感”が漂うこの一戦は、「2」をマークシートに記入しよう。

福島勝利の“そろそろ感”を感じる理由は2つ。1つ目は、ドローが続いている時もゴールが取れていたことだ。第13節のG大阪U-23戦では1得点、前々節の相模原と前節の北九州戦では2得点を記録している。ゴールを奪えずに勝ち星を逃していたのなら信頼も寄せきれないが、今の福島はある程度ゴールが計算できる状態にある。

2つ目は、福島の得点パターンと長野の失点パターンの関係性だ。福島はここまで計15得点を挙げているが、60%にあたる9得点をセットプレー・PK・クロスから奪っている。対する長野は計20失点を喫していて、そのうちの55%となる11失点がセットプレー・PK・クロスから許したもの。つまり、福島の長所は長野の短所になっているわけだ。

セットプレーの対策は、一朝一夕でできるものではない。福島の得意の攻撃に対して、長野が抗える部分は少ないだろう。福島がドロー祭りから脱却する「2」が、今カードのマストマークだ。

※一部データはFootball LABを参照

注意:このコンテンツはtotoONE編集部の著作で制作しております。