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2017年10月 26
失効2日前の奇跡…確認は忘れずに
池田(totoONE編集部)

台風21号が通過し、日本列島にようやく晴れ空が戻ってきました。ついこの間まで夏の暑さを感じていたような気もしますが、一気に冬の気配が漂ってきています。特に夜になると一気に気温が下がるため、そろそろ冬服の準備が必要でしょう。

しまってあったコートやジャケットを取り出し、ポケットをまさぐったら、すっかり忘れていたものや無くしたと思っていたものが入っていた、という経験は、皆さんにもあると思います。思いがけず1000円札や1万円札が出てくると非常に嬉しいものですが、アメリカのニュージャージー州に住むジミー・スミスさんという男性がしまっていた上着のポケットからは、さらに嬉しいものが出てきました。

ある日、ジミーさんは衣装棚にしまってあった上着のポケットに、1年ほど前に購入した宝くじの束が入っていることに気づきました。ダメ元で確認したところ、その中の1枚が見事に当せんしていたのです。その金額は、なんと2410万ドル(約27億4100万円)。しかも、当せんが失効する2日前というギリギリのタイミングだったのです。

「しばらくその場に立ち尽くしていたが、窓を開けて頭を突き出し、深呼吸して新鮮な空気を吸い込んだんだ。そしてようやく、これは現実なんだと思えるようになった」。ジミーさんは当せんを知った瞬間についてそのように振り返りました。当せん金は26年間の分割で受け取ることにしたそうで、落ち着いてから家族会議を開き、その使い道を話し合うそうです。

BIGの当せん金受取の期限も、払戻開始日から1年間となっています。現金で購入された方は、忘れずに結果をチェックしてください。忘れっぽい人は、楽天totoで購入すれば口座への自動振込となるのでオススメです。第966回のBIGでは、1等6億円の当せんが2口も誕生しました。第968回に向けては約31億2300万円のキャリーオーバーが発生しており、引き続き高額当せんのチャンスがあります。何はともあれ、冬物の上着を出したらポケットのチェックをお忘れなく!

[東京V × 福岡]
2位の福岡はベストメンバーで戦えず
攻撃充実の東京V勝利「1」を信頼

5位の東京Vと2位の福岡の一戦は、今節のJ2における注目カードの1つだ。上位決戦だけに接戦の展開は十分だが、今回は東京Vが勝ち点3を積み上げる「1」を信頼していい。

東京Vの追い上げには目を見張るものがある。町田と山形を3-1、群馬と岐阜を2-1で下し、リーグ4連勝を果たしている。いずれも複数得点での勝利というデータは注目すべきで、とりわけブラジル人FWのドウグラス・ヴィエイラが直近5試合で6得点と調子を上げている。ここまで18得点のヴィエイラに次ぐ16得点を決めているアラン・ピニェイロは累積警告で2試合出場停止だった。見方を変えれば十分な休養を得られたわけで、万全のコンディションで福岡戦に臨めるはずだ。2位の福岡との勝ち点差は5。直接対決で叩いてJ1自動昇格を手繰り寄せたいというモチベーションの高さもプラスに捉えるべきだろう。

対する福岡は追われる立場ならではの重圧に苦しんでいるように見える。9月以降のリーグ戦績は3勝3分2敗と、思うように勝ち点3を積み上げられていない。8試合連続で失点中という点も気になる。さらに今節は累積警告でDF冨安健洋、前節退場処分を受けたウェリントンが出場停止で、攻守の要を欠く。ここまでチーム総得点の30%以上にあたる17得点を挙げているウェリントンの穴は埋めがたい。中盤の軸を担うキャプテン三門雄大も前節負傷交代を強いられており、今節の出場は微妙だ。

つまり、追われるプレッシャーを感じているうえ、福岡はベストメンバーで戦えない。18得点と16得点というブラジル人の“2枚看板”を擁し、強烈なラストスパートを見せる東京Vが勝利を収める「1」が濃厚と見ていいだろう。

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[C大阪 × 大宮]
大宮は攻守両面ともJ1下位レベル
上位浮上を狙うC大阪の「1」が堅軸

25日開催の天皇杯準々決勝と同カード。作業の都合上、25日の一戦前に本原稿を執筆しているが、リーグ4位のC大阪を順当視していい。つまり、17位に沈む大宮は敗戦濃厚で、「1」を堅軸と見るべきだ。

C大阪は鳥栖と甲府を下しリーグ2連勝、4位に浮上した。来季のACL出場権が得られる3位の横浜Mとの勝ち点差はわずか1。5位の柏とは同勝ち点で、下位の大宮相手の今節には必勝態勢で臨んでくるだろう。大宮戦の後は横浜Mとの直接対決を控えているだけに、この試合での取りこぼしは絶対に許されないという強い思いを持っているはずで、メンタル面も勝利予想を後押しする。前節の甲府戦、25日の天皇杯の大宮戦に続き、ホームで戦えるのもプラス材料と言える。プレー面で言えば、エースの杉本健勇が調子を上げているのが心強い。リーグ戦は2戦連続の計3得点で、通算得点数を19にまで伸ばした。

対する大宮はリーグ戦は5分3敗と8試合勝利から見放されている。J2降格圏内の17位に沈む状況で、降格圏外の15位の甲府との勝ち点差は4となっている。当然、のどから手が出るほど勝ち点3が欲しいだろうが、数字を見る限り、上位戦線に生き残っているC大阪を下す可能性は低いと考えて良さそうだ。大宮は攻守両面ともJ1下位レベルと言わざるを得ない。27得点はリーグで3番目に少ない数字で、50失点は3番目に多い数字だ。今季リーグのアウェイ戦は2勝3分9敗と敵地戦を苦手としている点も気になる。

来季のアジアの舞台を目指すC大阪の実力とモチベーションを信用していい。「負けたらJ2降格にまた一歩近づく」という思いは、大宮にとってマイナス以外の何ものでもない。C大阪勝利の「1」が狙い目だ。

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[名古屋 × 群馬]
群馬は攻守両面とも質が伴わず
攻撃充実の名古屋の「1」を狙い打ち

名古屋の勝利予想に異論を唱える人は少ないだろう。J1復帰という明確な目標を掲げるクラブが、5勝4分29敗で最下位に沈む群馬に足をすくわれる展開は考えにくい。迷うことなく名古屋勝利の「1」をマークして構わない。

totoファンならご存じのとおり、名古屋の攻撃力は圧倒的だ。38試合を終えて78得点はリーグ最多の数字。群馬が26得点だから、ちょうど3倍にあたるゴールを奪ってきたことになる。無得点に終わったのは5試合のみで、21試合で複数得点を挙げてきた。9月以降のリーグ戦だけを見ても、東京Vに4-1、岐阜に6-2、山口に3-1、湘南に3-2と、大量得点での勝利が多い。群馬との前回対戦も4-1で快勝している。一方、60失点はリーグで4番目に多い数字で、決して守備が堅いチームではないのだが、今回の群馬戦に限ってはディフェンスも不安要素にはならないはずだ。

すでに述べたとおり、群馬は38試合で26得点しか奪えていない。これはリーグ最少の数字で、1試合平均得点にすると0.68と1を大きく下回る。38試合のうち19試合が無得点、13試合が1得点どまりという状態では、名古屋の手を焼かせることはできないだろう。むしろ、名古屋の攻撃陣に手玉に取られる展開が見込まれる。リーグ最多の75失点を喫しており、無失点はこれまで1試合しかない守備力では、屈指の決定力を誇る名古屋を相手に大量失点を浴びる可能性が高そうだ。

群を抜く攻撃力を誇る名古屋の圧勝もあり得る。攻守に質が伴わない群馬の“ジャイアントキリング”に期待する必要はなく、名古屋の「1」を狙い打ちすべきだ。

注意:このコンテンツはtotoONE編集部の著作で制作しております。