totoONEコラム

ドイツを始めヨーロッパでは、豚は幸運と繁栄の使者として人気を博しています。１ユーロセント硬貨と小さな豚を組み合わせた「ラッキーコインピッグ」というオブジェは、金運を呼び込む縁起物として高い人気を博しています。思いがけぬ幸運があることを「豚を手に入れた」、運がいいことは「豚を持っている」と言うほど、豚と幸運は切っても切れない関係にあるのです。ですから「豚舎の隣に住む人」という名字は、かなり縁起のいいものと言えるでしょう。

一度にたくさんの子どもを産む豚は、ヨーロッパのみならず世界中で、繁栄のシンボルとなっています。韓国では豚の夢を見るといいことがあると言われ、南米チリでは三本足の豚が幸運のシンボルとなっています。英語で「豚が空を飛んだ」を意味する言葉は、「あり得ないことが起こった」から転じて「ラッキーなことがあった」という意味になります。

「貯金箱」と聞くと豚の形をしたものをイメージする人も多いと思いますが、これも豚が幸運のシンボルであることに由来しています。

豚の貯金箱に貯めていたお金でBIGを購入すれば、思わぬ幸運がもたらされるかもしれません。第804回に向けては約22億9000万円のキャリーオーバーが発生しており、高額当せんのチャンス！ 「豚を持っている」かどうか、みなさんもぜひチャレンジしてみてください。

[浦和Ｖｖs川崎]
前節の勝利で大きな手応えをつかんだ浦和
川崎はエース大久保の不在も大きな痛手に

J1・2nd第15節で浦和はＦ東京と対戦し、激しい撃ち合いの末に4－3で競り勝った。第13節、第14節で勝利を収めることができなかった浦和は、終盤戦に勝てなかった昨季、一昨季の反省を踏まえ、「失点を怖がらず、点を取りにいこうという形で入った」（柏木陽介）という。試合後の選手たちは一様に「自分たちのサッカーができた」と手応えを感じており、終盤戦に勝てないという不安を拭い去ったようだ。この勝利は、年間首位に立つ広島に食らいついたというだけでなく、浦和の選手たちを大きなプレッシャーから解放した。メンタル面でも大きなプラスとなっただろう。

浦和は今節、ホームに川崎を迎える。川崎は前節で横浜Ｍに敗れ、リーグ戦2連敗を喫した。第10節から第13節までの4試合で計16得点と好調を維持していた攻撃陣は、ここ2試合で1得点とやや湿り気味。加えて、今節はエースの大久保嘉人が出場停止と、得点力ダウンは免れない。

また、相性面でも優位に立つのは浦和で、通算対戦成績で12勝6分10敗、ホーム戦成績で7勝2分4敗とリードしている。4日時点の勝利予想でも、浦和が約62％と圧倒的な支持を集めており、優位との見方が強い。記述のとおり、チーム状況や相性面で分がある浦和の勝利が狙い目だろう。
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[鹿島ｖs横浜M]
横浜Ｍ戦4連勝中と好相性を誇る鹿島
ナビスコ杯優勝もチームのプラス材料に

J1・2nd第15節終了時点で、10勝1分4敗の勝ち点31で2位の鹿島と、8勝4分3敗の同28で3位の横浜Ｍが対戦。2ndステージの上位対決は、ホームの鹿島が優位に試合を運びそうだ。

鹿島は、10月31日に行われたナビスコ杯決勝でＧ大阪と対戦。前半から試合を支配し、昨季の三冠王者であるＧ大阪を3－0で下した。柴崎岳が「素晴らしい試合ができた」と話すように、完璧な内容で手にしたナビスコ杯のタイトルは、次戦に向けても大きな弾みとなるだろう。

両者の通算対戦成績は、鹿島が30勝9分24敗でリードし、現在4連勝中。その4試合で、鹿島は計9得点を奪っているだけでなく、2失点しか喫していないなど、攻守両面で圧倒している点も見逃せない。横浜Ｍとの相性は抜群と言えよう。

4日時点の投票率で約55％の支持を集めている鹿島。ここは、前評判のとおり、ホームチーム勝利の「1」を確実に押さえておきたい。
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[新潟ｖs湘南]
湘南とのホーム戦は11戦負けなし
相性面で圧倒する新潟の勝利は堅い

J1・2nd第15節を終え、5勝4分6敗の勝ち点19で11位の新潟。今節はホームで6勝5分4敗の同23で9位に位置する湘南と対戦する。4日時点の勝利予想では、新潟が約40％の支持を獲得し、やや優位と見られている。

両者は過去に22度対戦し、新潟が16勝3分3敗で圧倒。新潟ホームでの対戦に限ると、新潟が10勝1分で無敗を誇っている点も見逃せない。さらに、新潟は湘南戦5連勝中で、いずれも複数得点を挙げて勝利しているなど、近年の相性も抜群だ。

また、前節で名古屋に2－4で敗れた新潟は、J1残留確定が今節以降にお預けとなった。16位松本との勝ち点差は「6」、得失点差も新潟が「－15」、松本が「－23」と圧倒的優位な状況ではあるが、自力で残留を決めたい気持ちが強いはずだ。

記述のとおり、相性面やチームの思惑から、新潟が勝ち点3を手にすると見ていいだろう。