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2015年09月 17
起源は今から2200年前…世界の宝くじの歴史
池田(totoONE編集部)

現在、宝くじは世界各国で実施され、多くの人に夢と希望を与えています。誰でも気軽に楽しめるものですが、宝くじはいつ頃、どこで始まったものなのでしょうか。今回は、世界の宝くじの起源とその歴史をご紹介しましょう。

歴史上最古の宝くじは、紀元前206年、漢の時代の中国で、劉邦の軍師を務めた張良という人物が実施した「白鳩票」だと言われています。この宝くじを実施したのは、万里の長城を建設する財源確保のためだったそうです。収益の一部がスポーツ振興助成活動のために使われるtotoやBIGと似ているように思えます。

一方、ヨーロッパではローマ帝国時代、賞品が当たるくじが大流行し、貴族も庶民もくじに熱狂していたそうです。当時のローマ帝国において、くじは権力者が庶民に与える「パンとサーカス」の一環であり、あのカエサルも建設費用調達のために宝くじを活用していたそうです。

宝くじが大衆化していったのは、中世ヨーロッパの時代と言われています。イタリアで始まり、すぐにフランスに伝播し、ドイツやイギリスでも実施されるようになりました。権力者が街を整備するためには、巨額の資金が必要です。その費用を調達するために、宝くじは発展していくことになります。当初は銀製品などが当たるものでしたが、1530年には、イタリアのメディチ家が初めて賞金が当たる宝くじを実施しました。

18世紀になると、アメリカでも数々の宝くじが発売され、財源確保に効果を発揮してきました。大学の建設、道路の整備、公舎の建設、そして、戦争資金の確保――。アメリカの発展は、宝くじの存在なくして実現しなかったと言えるでしょう。いや、人類の歴史そのものにとって、宝くじは重要な役割を演じてきたのです。

これからも宝くじの歴史は続いていきます。第794回のBIGでは1等の当せんが1口誕生し、約1億7000万円のキャリーオーバーも発生しています。あなたも人類の、そして宝くじの歴史の1ページを担ってみませんか?

[広島vs鳥栖]
鳥栖とのホーム戦は8戦全勝と圧倒
2ndステージ首位に立つ広島の勝利は鉄板

J1・2nd第10節で、広島は山形に3-1で勝利。前々節終了時点で年間順位首位に再浮上した広島は、2ndステージでも首位の座を奪い返した。リーグ戦3連勝、天皇杯を含めると公式戦4連勝と好調を維持している。

今節は、2勝4分4敗の勝ち点10で13位の鳥栖と対戦。鳥栖は前節で連敗こそ止めたものの、年間17位に沈む清水に勝ち切れず、勝ち点1を手にするにとどまった。これでリーグ戦3試合連続勝利なしと、思うように勝ち点を重ねられていない。

相性面では広島が鳥栖をリード。通算対戦成績は、12勝2分2敗と白星が大きく先行し、ホーム戦に限っては8戦8勝と圧倒的な強さを誇っている。

今季の対戦は1分1敗と鳥栖に負け越している広島だが、好材料を多く抱えて臨む今節で勝利を収める可能性は高い。ここは、ホームチーム勝利の「1」を確実に押さえておきたいところだ。
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[松本vsG大阪]
チーム状況、相性面でG大阪に分
エース宇佐美の復調もプラス材料に

J1・2nd第10節終了時点で、2勝1分6敗の勝ち点7で17位の松本が、ホームに5勝3分2敗の同18で5位につけるG大阪を迎える。相性面やチーム状況から、アウェイのG大阪が優位と見ていいだろう。

年間順位でも16位に沈む松本は、前節の湘南戦で先制したものの、終盤に追いつかれてドローに終わった。天皇杯1、2回戦では、別カテゴリーの相手に白星を挙げたが、リーグ戦では5試合連続勝利なし。その上、2ndステージの得点は「7」、失点は「18」でいずれもリーグワースト2位となる数字を残し、攻守ともに課題を抱えている。

対するG大阪は、リーグ戦6連勝で好調を維持していた鹿島を2-1で下し、リーグ戦3連勝を飾った。鹿島戦では、宇佐美貴史が2ゴール。日本代表戦を含めて公式戦10試合無得点とくすぶっていたエースに、待望のゴールが生まれたことは大きなプラスだろう。

また、松本とは過去に3度対戦して2勝1分の無敗となっている点も、G大阪優位と見る要素の一つ。今季1st第8節で対戦した際も、宇佐美の一発で勝利を収めている。

16日時点での投票率では、G大阪が約78%の支持を獲得。記述のとおり、チーム状況だけでなく、相性面でもG大阪に分があるのは明らか。ここはアウェイチーム勝利の「2」が狙い目と言っていいだろう。
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[熊本vs京都]
京都は熊本戦8試合無敗中と相性抜群
アウェイチーム勝利の「2」を押さえるべし

今季リーグ戦31試合を消化し、10勝9分12敗の勝ち点39で12位の熊本と、9勝7分15敗の同34で19位の京都が対戦。16日時点での投票率では、アウェイの京都が約43%の支持を集めて優位と見られている。

京都は、熊本との通算対戦成績で7勝1分1敗と白星が大きく先行。熊本とのアウェイ戦においては、4戦4勝と好相性を誇っている。また、熊本には2011年6月の初対戦時に0-1で敗れたのを最後に、ここ8試合無敗を維持。昨季のアウェイ戦では、大黒将志がハットトリックを達成するなど、4-1で快勝を収めた。

その大黒は、第24節以降先発メンバーから外れているものの、前節千葉戦では同点弾を奪うなど、エースとしての存在感を示した。今季リーグ戦で14ゴールを記録し、得点ランキングでも2位につけている。

加えて、京都は天皇杯を含めて8月から7試合連続負けなし中。前節の千葉戦だけでなく、金沢や磐田ら上位陣との対戦でも勝ち点を手にするなど、順位が示すほどチーム状況は悪くなさそうだ。

相性面で熊本を圧倒する京都は、チーム状況も右肩上がりで不安材料が少ない。前評判のとおり、アウェイチームが白星を手にする可能性が高いだろう。

注意:このコンテンツはtotoONE編集部の著作で制作しております。