- おすすめ
-
インフォシーク(ニュース)
-
楽天競馬
-
楽天占い
-
楽天市場
トップページ > totoBIG当せん虎の巻 > totoONEコラム > totoONEコラム一覧(2015年) > 08月27日 利益は正しく使ってほしい…中国の公営宝くじ
サッカーくじtotoの予想サイト totoONE(トトワン)編集部がBIGの狙い目を伝授!~楽天toto 1等最高6億円への挑戦~
近年、サッカー界ではヨーロッパで実績を残した選手がキャリアの晩年を過ごすために、中国リーグに移籍するケースが増えています。どのクラブも資金は豊富で、年俸10億円、20億円オーバーは当たり前。引退前にもう一稼ぎしたい選手たちにとって恵まれた環境と言えるでしょう。そんな中国ですから、宝くじもビッグスケール。そして、それに絡む問題も想像を絶しています。
中国ではギャンブルは違法ですが、社会福祉やスポーツ振興を目的とした公営の宝くじは認められています。売り上げの一部が社会福祉に利用される「中国福利彩票」は、最高当せん金額が約45億円ということもあり、依存症になる人が出てしまうほどの高い人気を誇っています。2008年に四川大地震が発生した際には、災害復興資金の調達を目的とした宝くじが発売され、半年あまりで約204億円が集まったそうです。
人々に夢を与え、社会の役に立つ中国の宝くじ。しかし2012年から2014年10月までの宝くじ収入について抽出審査を行ったところ、大変なことが分かりました。本来なら社会福祉費やスポーツ振興費に充てられなければならない純利益658.15億元のうち、169億元、日本円にすると実に3000億円以上が、他の目的に使われていたのです。明るみに出たのは、地方官僚による着服や不正使用のオンパレード。中国の官僚による汚職事件はよく聞く話ですが、人々の生活を支えるための資金までそのターゲットになってしまったのは、実に悲しいことです。
BIGの売り上げの一部はスポーツ振興に使用されており、スポーツに親しめる環境の整備などで多くの方々に還元されています。もちろん一部は当せん金となり、購入した方々に夢を与えることになります。第788回では1等6億円の当せんが1口誕生し、約4000万円のキャリーオーバーも発生しています。第790回でも、さらなるBIGチャンスが待っていることでしょう。
注意:このコンテンツはtotoONE編集部の著作で制作しております。