totoONEコラム

　当せんの可能性が高まりますから、くじは開催が多ければ多いほど嬉しいもの。世界を見れば、毎週開催のBIGを超えるような、高頻度で行われているくじもあります。台湾では毎週や毎日どころか、買い物ごとにくじ付きレシートを発行。日常生活においてたくさんのチャンスが転がっていると言えそうですね。

　レシートくじは、脱税対策としてヨーロッパの数カ国でも実施。台湾でも同じく脱税防止のために発行し、2カ月に1回賞金の当せん番号を発表します。当せん金は特別賞など9段階にわかれ、賞金額は200元（約751円）から1000万元（約3759万円）まで、それぞれ設定されています。一獲千金のチャンスがあるだけに、買い物の楽しみも更に増えそうです。

　ちなみに、これまで公共料金はくじ対象から除外されていましたが、国会で年内の導入が決定。早ければ今年10月にも、新たなレシートを発行することが見込まれています。新たなくじには、電気やガス、水道などの公共料金も含まれますので、チャンスがより一層広がりそうですよ。

　BIGは、海外サッカーを対象にしたくじを2013年から始めたことで、通年開催が実現しています。台湾のレシートくじはさすがに例外的ですが、1等6億円のチャンスが毎週やってくることは、世界的にも珍しいと言えるのではないでしょうか。

　次開催の第748回BIGでは、当せん繰越金であるキャリーオーバーが約9億円まで積み上がっています。3開催ぶりの1等誕生となれば、当せん金が最高額の6億円に到達する可能性大。今開催は、まさに“BIG”チャンスが到来していると言えるでしょう。