totoONEコラム

　世間の注目を浴びたのは、カルガリー在住の男性であるトム・クリストさん。『AFP』によると、昨年12月に4000万カナダドル（約39億円）の超大型当せんを達成したそうです。ケタ外れの当せん金も十分にびっくりする額ですが、クリストさんは当せん金全額を寄付すると表明。超高額当せん者の思いがけない行動が、更に驚きを呼んだことは、言うまでもありませんね。

　昨年9月まで電化製品の卸売会社の社長を務めていたというクリストさんにとって、お金は「もう必要ない」とのこと。「44年間に渡って1つの会社で勤め、十分な幸運に恵まれた。自分や子供達の暮らしを支える貯金はあるし、子供達の将来も心配ない」と寄付の理由を語ったそうです。子供達にも当せんを明かさなかったということですが、今後は基金を設立して、慈善団体に一定額ずつ寄付していく考えを持っているようですよ。

「少し分けてくれれば」と思ってしまうかもしれませんが、誰でも平等に当せんの可能性があることを証明しているエピソードとも言えそうですね。ちなみに、3月の最終開催となる次回の第683回BIGでは、繰越金であるキャリーオーバーは約32億4000万円と高額となっています。1等6億円の複数口誕生の可能性が高いことからも、どんどん挑戦されてみてはいかがでしょうか。

[広島vs徳島]
フィジカル面での不安なし

本命・広島の優位は揺るがない

　2勝1分1敗で6位に位置する王者広島と、公式戦5連敗中の徳島が対戦。単純な戦力比較や今季のチーム状況から、リーグ王者広島が優位と見ていいだろう。

　広島は今季、守護神の西川周作らが退団したが、仙台からGK林卓人、甲府から柏好文ら即戦力を補強。エースの佐藤寿人や青山敏弘、塩谷司らが昨季に続いて好パフォーマンスを披露していることに加え、野津田岳人や浅野拓磨ら若手選手の活躍も頼もしい。

　一方、J1初参戦となった徳島は、開幕から4連敗で最下位。序盤戦からＣ大阪や横浜Ｍといった強豪クラブとの対戦があったとはいえ、“J1常連組”と渡り合うのは容易でなく、多くの試合で相手チームに主導権を握られる苦しい展開を強いられている。

　両者は過去に3度対戦。いずれも広島が勝利しているだけでなく、3試合で9得点を奪うなど、力の差を見せつけている。また、広島はリーグ戦とACLの兼ね合いにより、前節までは選手たちのコンディションが懸念されていたが、今週はミッドウィークの試合開催がない。フィジカル面での問題も少なく、本拠地で順当に勝ち点3を手にすると見ていいだろう。
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[千葉vs熊本]
千葉が抱える多数の好材料
勝ち点3奪取で浮上のきっかけをつかめるか

　J1昇格候補ながら18位に沈む千葉と、開幕戦以来、勝ち星のない熊本が対戦。リーグ戦4試合を終え、1勝1分2敗と調子が上がらないだけに、両者ともにこの一戦で浮上のきっかけをつかみたいところだ。

　25日時点での投票率では、千葉の勝利予想が約65％と圧倒。前評判のとおり、両者の相性面から千葉を優位とする見方をするのが妥当だろう。千葉は通算対戦成績で4勝3分1敗と白星が先行。ホームゲームに限っては、3勝1分と未だに黒星を喫していない。

　また、昨季リーグ戦における2度の対戦では、3－0、6－0といずれも千葉が大勝。力の差を見せつける結果となった。さらに、ケンペスが2試合で5得点を記録していることも好材料と言える。

　両者の対戦成績だけでなく、昨季リーグ戦で示した戦力差、相性抜群のケンペスの存在から、千葉の勝利を予想する「1」をオススメしたい。
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[京都vs札幌]
西京極での札幌戦に不安なし
ホーム京都の勝ち点3獲得が有力か

　第4節の富山戦、敵地で逆転勝利を挙げた京都が、本拠地に札幌を迎える。ともに2勝1分1敗の勝ち点7で6位につける両者だが、ホームの京都が優位に試合を運ぶ展開が予想される。

　京都は通算対戦成績で14勝4分4敗と大きくリードしているだけでなく、本拠地・西京極における札幌戦では10戦中9勝と圧倒的な強さを誇る。また、直近の対戦で3連勝している点も、京都の勝利予想を後押しする要因の一つとなり得る。

　相性面や直近の対戦結果から、京都の優位は揺るがず。ホームチームの勝利を予想する「1」が狙い目と言えそうだ。