totoONEコラム

　平年より2週間早く梅雨明けした今夏も、まさに夏本番という気候が続いています。連日の猛暑ということもあり、既に夏バテ気味という方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、太陽がギラギラと照りつける夏にピッタリで、しかもBIG当せんに向けて運気も上がるような願ってもない飲み物があるんですよ。

　キンキンに冷えたジョッキに、白い泡とともに注がれる黄金色に輝く液体。そうです、言わずと知れたビールです。暑さにグッタリしていても、グビグビと一気に飲み干せば、乾いた喉も潤ってすっかり元気も取り戻すという方も少なくないと思います。しかも、発泡性の飲料は運気を上げると見られて、ゴールドに輝く色も金運に直結することから、ビールは風水的な目線から見ても、非常に効果的な飲み物と考えることができるんですよ。

　ちなみに、夢占いでもビールは潤いを与えるものと知られています。夏にはビアガーデンも各所でオープンしていますから、プハーッと一杯飲んで夢にもビールが出てくれば、運気上昇間違いなしと言えそうですね。もちろん、お酒が苦手な方もいらっしゃると思います。しかし、ビール需要の最盛期である夏本番を迎え、メーカー各社もノンアルコールビールや泡を凍らせたフローズンビールなど工夫を凝らしていることもあり、多くの方が楽しめるラインナップとなっていますよ。

　第641回BIGの販売期間は1週間ですが、対象試合は2週間に渡っているため、注意が必要ですよ。1等6億円をつかみとり、猛暑を吹き飛ばすくらいの歓喜に酔いしれたいですね。

[水戸vs鳥取]

鳥取戦でホーム無敗＆ホームでの連戦
条件面で優位に立つ水戸の勝利は堅い

　前節は“負けない”岡山から勝ち点3をもぎ取った水戸。第22節の松本戦では敗れたものの、見事立て直しに成功し、今季3度目の連勝を飾った。

　前節の一因は“粘り強さ”。後半開始直後には島田祐輝がこの日2枚目のイエローカードを受けて退場。その後は岡山の猛攻を凌ぐ時間帯が続いた。しかし守備陣が踏ん張り、岡山の16本のシュートをシャットアウト。そして、73分にはカウンターから待望の先制点を奪う理想的な展開で白星を上げた。シュート数も相手の半分にも及ばない7本だったが、苦しい試合でも勝つ力をチームは確実に身に付けている。橋本晃司が試合後に「こういう試合で勝てたことは自信になる」と語ったように、選手たちは試合を重ねるごとに手応えをつかんでいる。2試合連続完封での連勝となったこと、また順位は12位ながらJ1昇格プレーオフ圏内の6位との勝ち点差が4に縮まったことも、勢いを加速させるはずだ。

　対する鳥取は横浜Cとの前節で14本のシュートを放ちながらも、無得点。決定力の低さを露呈する結果となった。2試合連続で勝ち点３を逃す結果が続き、下位脱出を目指すチームは苦しんでいる。過去の鳥栖戦はホームで2勝し、今節はホームで連戦を戦う水戸。ここは相性面でもコンディション面でも、優位に立つ水戸の勝利が堅いだろう。


[富山vs長崎]

3連勝で昇格圏内キープの長崎
7試合白星なしの富山から勝利を奪う!?

　長崎は前節の群馬戦で1－0の勝利。この試合でもゴールを決めた佐藤洸一は、今季ここまで8得点と得点ランキングにも名を連ね、好調をキープしている。

　第20節の神戸戦では敗戦を喫したものの、第21節の福岡戦以降は4試合連続で負けがなく、現在3連勝中。G大阪、神戸の上位陣に食らい付き、3位をキープしている。Jリーグ加入初年度で旋風を巻き起こしている長崎だが、彼らは冷静に自分たちの力を見つめている。勝利を挙げても決して満足しない、謙虚な姿勢が強さにつながっている印象を受ける。前節の試合後も、通常であれば苦しい試合をモノにしたことで満足感を口にする選手が多い中、長崎の選手たちは改善点を語り、高木琢也監督も「勝利によって選手が自分たちの力を変に誤解するような気持ちになることが怖い」とコメント。今節は下位の富山が相手となるが、決して気を緩めることなく、より良い内容での勝利をもぎ取ろうと果敢に挑むはずだ。

　一方の富山は前節の神戸戦で0－1の惜敗。GKの守田達弥を中心に集中した守備を見せたが、あと一歩踏ん張り切れなかった。第17節の徳島戦以来、7試合連続で白星がなく浮上のキッカケを掴めずにいる。ここは長崎が手堅く勝ち点3を奪うと見て問題なさそうだ。


[愛媛vs千葉]

鮮やかな5連勝を飾った千葉
無敗の愛媛戦で勢いは加速する!?

　前節の山形戦、千葉は3－0の完封勝利。第17節の対戦で敗れた相手から勝ち点3を奪い、順位を4位に上げた。

　千葉は第20節の徳島戦以降、5連勝。さらに、そのすべての試合で複数得点をマークしている。山口智、大塚翔平は2試合連続ゴール。得点ランク1位に立つケンペスを擁するなど、豪華な攻撃陣はもちろん相手の脅威となるが、同時に失点数もリーグ2位となる「23」。2試合連続で完封勝利を収めるなど、攻守ともに安定感を増している。

　今節は敵地での対戦となるが、相手は通算成績で6勝1分と未だ負けがなく、相性抜群の愛媛。愛媛は7月の3試合で勝ち星がなく、2試合連続で完封負けを喫している。前節の徳島との“四国ダービー”でも敗戦。チームは苦しんでいるだけに、今節も厳しい展開が予想される。

　波に乗る千葉の勢いは、ますます加速する可能性が高い。今節は千葉の絶好調を信じ、千葉勝利の「2」を基本線に予想を立ててみることをおすすめしたい。