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2013年04月 11
高額当せんの使い道
小谷(totoONE編集部)

 通算200口目の1等6億円誕生が期待された第616回BIGは、2開催ぶりの1等未発生の回になりました。節目の当せん誕生とはなりませんでしたが、次回へのキャリーオーバーは、約49億円まで積み上がっています。高額の繰越金でチャンスが広がるとともに、今後も多くのBIG開催が控えていますから、諦めずにチャレンジを続けていきましょう。

 前回のコラムでは、アメリカのくじ「パワーボール」で約3億3800万ドル(約320億円)の超高額当せんが発生したニュースをご紹介。大きな幸運をつかんだニュージャージー州の男性が、記者会見で喜びを語りました。

 「パワーボール」史上4番目の高額当せんを果たしたのは、ドミニカ共和国からの移民で、現在は総菜店を経営するペドロ・ケサダさん。当せんについては、「喜びと幸せを感じている」と至福を語るとともに、当せん金により生活に変化があっても「私の心は変わらないよ」と、冷静なコメントも残しています。

 「神様からの贈り物」と表現した超高額当せんですが、判明したのは仕事に向かう途中だったことも明かしています。くじを買った酒屋に人が集まっているところを見つけて店内に入ったところ、自身の当せんを知ったそうですよ。当せんを知り、店から出ると、「思わず身を隠した」とのこと。当せんした夜は「目を閉じられなかった」というほど、緊張していたようです。今後について問われたケサダさんは、「まだ分からない」と語るにとどまりましたが、「具体的な方法は分からないが、困っている人たちを助けたい」とも、話しています。

 ちなみに、5人の子どもがいるケサダさんですが、当せん後に子どもの養育費の未払いにより、2009年に逮捕状が出ていたことが発覚。滞納していた2万9000ドル(約273万円)は、当せん後に支払われたそうですが、当せん金の使い道はまさに各人各様と言えるエピソードにもなっていますね。

 2回連続でアメリカのビッグなニュースをお伝えすることになりましたが、日本国内で海外発行の宝くじを購入することは禁止されています。とはいえ、日本にはBIGがありますね。加えて、「パワーボール」等とは異なり、当せん金は非課税所得。税金はかかりませんので、1等6億円が丸々懐に飛び込んできますよ。

■浦和vs湘南

今季リーグ戦で無敗の浦和vs未勝利の湘南
プラス要素がそろう浦和勝利の「1」が狙い目

 連勝中の浦和が勢いそのままにホームで勝ち点3を獲得すると判断する。リーグ戦5試合を終えて無敗を守り、毎試合ゴールを奪うなど、浦和の攻撃陣は好調を持続。相手に主導権を握られる展開でも、積極的に攻撃を仕掛けて確実に勝ち点を奪う試合巧者ぶりを発揮している。

 対する湘南は開幕から未だ白星なし。更に、アウェイのリーグ戦は3連敗となっている。

 過去の対戦データを振り返ってみると、浦和は湘南戦で18勝1分6敗と大きく勝ち越し。近年の対戦でも3連勝と相性の良い。遠征となったACL全北現代戦の疲労が不安材料とはいえ、ホームサポーターの後押しを受ける中で湘南に敗れることは考えにくい。地力で上回る浦和の「1」が狙い目と言える。


■神戸vs富山

攻撃陣が好調でスタートダッシュ成功の神戸
安定の戦いで連勝を伸ばす可能性“大”

 第7節、山形との首位決戦で1-0と競り勝った神戸は、今季6勝1敗で2位以下をつきはなし開幕ダッシュに成功した。今節は、現在3勝1分3敗で11位と中位に付ける富山をホームに迎え、4連勝に挑む。

 神戸は1試合平均2得点となる計14ゴールと攻撃陣が好調をキープ。ポポが出場停止とはいえ、その得点力が落ちることはないだろう。一方、富山は開幕戦で白星スタートをきったが、その後は連勝できずに中位に甘んじている。

 第4節の京都戦でこそ4失点を喫した神戸だが、7試合のうち4試合で相手を完封。守備陣は安定しているだけに、田代有三、小川慶治朗、マジーニョらが攻撃陣をけん引する活躍を見せることができれば、連勝はさらに延びる可能性も十分にある。以上のことから、このカードは神戸勝利の「1」をオススメしたい。


■京都vs横浜C

横浜C相手にホームで01年から無敗の京都
相性と地の利を武器に今季2度目の連勝へ

 前節、京都は原の終盤の2ゴールを含め3得点を奪い、アウェイで岐阜に3-0と快勝。連敗を2で止め、3試合ぶりの勝利を飾った。

 今節は、開幕戦で勝利して以来、6試合連続で白星から遠ざかっている横浜Cが相手。昨季、シーズン最後までJ1昇格を争った両チームだが、現時点での勢いには差がある。

 両チームの対戦で特筆すべきは通算成績だろう。京都は横浜C戦で通算7勝6分3敗と勝ち越し。ホームでは4勝3分1敗と、更に相性の良さが際立つ。ホームでの唯一の敗戦は、2001年10月の対戦で、今から約11年半前のこと。ホームでは6試合連続負けがなく、相性の良さは抜群と言える。

 得意な横浜C戦だけに、今季2度目の連勝を手にする可能性は十分にあり得る。

注意:このコンテンツはtotoONE編集部の著作で制作しております。