新totoコラム

まず整理すると、首位のオランダは早々と突破が決定。2位に1勝1敗で日本、3位に同じく1勝1敗のデンマーク、そして連敗で敗退が決まったカメルーンが4位に付けています。

グループ最終節のカメルーンvsオランダは、不振が目立つ欧州勢にあって例外的に順調に勝利を重ねるオランダの勝ちが堅いでしょうグループリーグ突破を決めたことで、主力を温存する可能性は高いですが、それ以上にカメルーンの状態が悪いかなともともと結束力が見られなかったチームなので、敗退決定により協調性がさらに失われそうですね。勢いに乗るオランダの「2」が堅いと読みます。

デンマークvs日本は本命が「0」の、希望を踏まえた押さえで「2」もマークします。FIFAランキング36位、過去の最高成績がベスト8と、実績で日本を上回るデンマーク（日本のFIFAランキングは45位、過去の最高成績は日韓ワールドカップ時のベスト16）ですが、ベスト16進出には勝利が絶対条件のデンマークが攻め急ぐような展開となれば、日本にも勝機があるかと。ちなみに、過去の両国の対戦は1971年7月の一度きり。アウェイに乗り込んだ日本は2-3でこの勝負を落としています。

とはいえ、39年も前のデータを鵜呑みにするわけにはいきませんし、当時、（恐らくは）中学生だった岡田監督の掲げるベスト4という目標に懸けても、こんなところで負けるわけにはいきませんよね。日本の大多数の方が賛同してくれるであろう「0」と「２」のダブル勝負します。

つまり、1位オランダ、2位日本、3位デンマーク、4位カメルーンというのがグループEの最終予想。僕の予想どおりになれば、戦前の下馬評を大きく覆す、“BIG”サプライズとなりそうですね！