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2024年11月 21
やはり不吉な数字? 大人気のロトくじで最も出にくい数字が明らかに
池田(totoONE編集部)

世界のくじ事情



 オーストラリアには『USAメガロト』という数字選択式のロトくじがあります。「オーストラリアなのにUSA?」と不思議に思う人もいるでしょう。この『USAメガロト』はオーストラリアとニュージーランドの居住者が購入できるもので、アメリカの数字選択式ロトくじ『メガミリオンズ』と連動しています。

 選ぶべき数字は『メガミリオンズ』と一致しており、『メガミリオンズ』の当せん番号がそのまま『USAメガロト』の当せん番号になります。『メガミリオンズ』のジャックポット(大当たり)と同じ数字を『USAメガロト』で購入していた場合、当然ながら同額の当せん金をゲットすることができます。つまり、オーストラリアに居ながらにして『メガミリオンズ』を楽しめるロトくじなのです。

 そんな『USAメガロト』の過去6カ月間の当せん番号について分析したところ、興味深い事実が明らかになりました。『USAメガロト』、つまり『メガミリオンズ』は「1」から「70」までの数字の中から5つの数字を選ぶ形式のくじですが、当せん番号の抽選で過去6カ月間、合計52回の中で「13」が一度も出ていないそうです。

 欧米の社会では「13」は不吉な数字として忌み嫌われています。購入する側がそれゆえにこの数字を回避するのは分からないことでもないのですが、抽選で一度も出ていないというのは不思議なこと。ちなみに52回の抽選で最も多く出た数字は「22」、「26」、「66」の9回で、次が「23」と「54」の7回だそうです。これだけ頻繁に出ている数字がある一方で一度も出ていない数字があるのは不思議なことですし、それが「13」という不吉とされている数字であることもまた不思議なことと言えるでしょう。

 そして、『USAメガロト』で「13」が当せん番号になっていないということは、つまり『メガミリオンズ』でも「13」が当せん番号になっていないことを意味しています。果たして『メガミリオンズ』の抽選で「13」が当せん番号の一部となり、この数字を選んだ人に歓喜をもたらすのはいつになるのでしょうか。

 さて、次回のBIGは第1495回です。約4億3400万円のキャリーオーバーが発生しており、高額当せんのチャンスがありますので、皆さんもぜひチャレンジしてみてください。

注意:このコンテンツはtotoONE編集部の著作で制作しております。