totoONEコラム

　まずはバーデン・ヴュルテンベルク州ハイデルベルクにある「カール・テオドール橋」。市内で最も古い橋であることから「アルテ・ブリュッケ（古い橋）」という呼称でも親しまれています。石造りのアーチ橋は非常に美しく、観光スポットとしても人気ですが、金運スポットとなっているのは橋のたもとに鎮座する猿の像。猿の像は金の鏡を持っており、この鏡をなでるとお金持ちになれるという言い伝えがあるそうです。

　バイエルン州ニュルンベルクのハウプトマルクト（中央広場）には「美しの泉」という噴水があります。19メートルの高さと美しい装飾がひと際目を引く噴水で、この噴水を取り囲む柵の南面には継ぎ目のない真鍮製の「金の環」がはめ込まれています。この環をくるくると回すと願い事がかなうとのこと。ちなみに、北面には似たような「黒の環」があり、地元の人の間では「こちらが本物」とされているそうです。

　また、ドイツの家庭料理には「リンゼンズッペ」というものがあります。レンズ豆を野菜やベーコン、ソーセージなどと一緒に煮込んだスープで、栄養価が高くて食べごたえもあるそうです。この「リンゼンズッペ」の主役であるレンズ豆は丸くて平べったい形をした豆で、その形がコインに似ていることから金運アップを招く食べ物として親しまれています。

　「豚」や「四葉のクローバー」、「テントウムシ」、「馬蹄」、「ベニテングダケ」、そして「煙突掃除人」は、ドイツでは幸運を呼び込んでくれるシンボルとされています。これらをモチーフにした小物やアクセサリーを見つけたら、ゲットして身につけたり、持ち歩いたりするといいかもしれません。ちなみに「煙突掃除人」は黒い服と帽子を身につけて梯子を持った男性がモチーフになっており、実際の「煙突掃除人」が煙突のすすをはらい、暖房設備のチェックやアドバイスもして家主に健康で安全な生活をもたらしてくれることから、幸せを運んでくれる存在とみなされているそうです。

　さて、次回のBIGは第1462回です。約14億4300万円のキャリーオーバーが発生しており、引き続き高額当せんのチャンスがありますので、皆さんもぜひチャレンジしてみてください。