totoONEコラム

　その後、女性は興味深い行動に出ます。手にした当せん金の中から20ドル（約3000円）を使い、2枚のスクラッチくじを購入。そのスクラッチくじでもいくらかの当せん金を手にすると、今度は目に留まった『マックスマネー』というスクラッチくじをさらに2枚購入しました。

　「私は車に戻ってくじをスクラッチしました。そして、驚くべき事態に直面しました」

　のちに彼女はその時のことをそう振り返っています。車に戻って数分後、彼女は再びお店へと戻ることになりました。そして、店内の機械でチケットの当せん確認を実施。店員さんから「いくら当たったんですか？」と尋ねられた女性は「あなたには支払えないぐらいの額よ」と冗談めかして答えたそうです。それもそのはず、なんと30万ドル（約4600万円）の高額当せんを引き当てていたのです。

　最初に100ドルが当たった時の投資額は、せいぜい数十ドルだったはず。100ドルの当せんでも十分うれしいものですが、そこからさらに3000倍になったのですから、驚くのも無理はないでしょう。

　当せん金をどのように使うのか、彼女は明らかにはしていません。今はひとまず、老後の資金のために貯金しているそうです。

　ちなみに『マックスマネー』は販売枚数が決まっているロトくじで、彼女が手にした30万ドルは1等の当せん金額。1等は何点か用意されていましたが、彼女が手にしたものが最後の1等だったそうです。このあたりの引きの強さも見事だったと言えますね。

　さて、第1445回のBIGでは6億円の1等が1口誕生しました。次回は第1447回です。約7億9200万円のキャリーオーバーが発生しており、引き続き高額当せんのチャンスがありますので、皆さんもぜひチャレンジしてみてください。