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2024年04月 11
苦節30年…86回目にしてようやく引き当てた大当たり
池田(totoONE編集部)

アッと驚く当せんエピソード



 カナダのニューファンドランド・ラブラドール州キールズという小さな街に住むデニス・ホッブズさんは、3月9日に抽選が行われた番号選択式のロトくじ『Lotto 6/49』でジャックポット(大当たり)を引き当て、500万カナダドル(約5億5900万円)をゲットしました。

 『Lotto 6/49』はその名のとおり、1から49までの数字の中から6つの数字を選んで購入し、抽選で出た数字とマッチした個数に応じて当せん金をゲットできるというもの。ジャックポットの500万カナダドルは、6つすべての数字がマッチすれば手にすることができます。

 幸運を手繰り寄せたホッブズさんは、非常に忍耐強いロトくじプレーヤーでした。実に30年間にわたって『Lotto 6/49』をプレー。しかも、「06-15-19-34-45-47」という同じ数字を30年間選び続けたそうです。

 それだけ長期間にわたって同じ数字で購入し続けていたのですから、もちろん過去にも数字がヒットしたことはありました。しかし、最高成績は3つマッチの5等。当せん回数は85回にわたったものの、1口あたりの当せん金は10カナダドル(約1100円)のため、合計で850カナダドル(約9万5000円)でした。

 それでも同じ数字を使い続け、86回目の当せんで最高成績を大幅に更新。当せんを知った時は「ワオ、ついに実現したか。俺はついに成し遂げたんだ!」と喜んだそうです。

 高額当せんを引き当てると仕事を退職して悠々自適の生活を送る人が多いと思いますが、ホッブズさんは少なくともあと1年は今の仕事を続けるとのこと。「仕事を楽しんでいるし、急に辞めて誰かを失望させたくない」というのがその理由だそうです。

 その一方、当せん金では新しい家を建てたり、夢だったフェラーリを購入したり、子供たちの将来に備えたり、といったことに使いたいと考えているようです。30年間も待ち続けたのですから、自分の好きなことに使ってほしいですね。

 さて、次回のBIGは第1445回です。約10億6800万円のキャリーオーバーが発生しており、高額当せんのチャンスがあります。皆さんもぜひチャレンジしてみてください。

注意:このコンテンツはtotoONE編集部の著作で制作しております。