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2024年03月 07
人口や知名度とは無関係? 「アメリカで最も幸運な州」が判明!
池田(totoONE編集部)

世界のくじ事情



 オンラインカジノを運営する『ジャックポットシティカジノ』が「アメリカでもっとも幸運な州はどこか」という調査を行い、その結果を発表しました。少し興味深い結果になったので、ここで紹介したいと思います。

 調査対象となったのは、当せん金が1口あたり3億ドル(約450億4200万円)以上という超高額になったジャックポット(大当たり)について。なかなか出ないものではありますが、アメリカでは年に何度か誕生しており、大きなニュースになっています。

 まず「1口あたりの平均当せん金額」について調査したところ、トップはアメリカ東北部のメイン州だったそうです。3億ドル以上のジャックポットはこれまでに2回誕生しており、その合計金額は11億4980万ドル(約1726億3600万円)。1口あたりの平均当せん金額は5億7490万ドル(約863億1800万円)でした。

 2位はサウスカロライナ州で1口あたり5億5055万ドル(約826億6300万円)、3位はマサチューセッツ州で1口あたり4億8050万ドル(約721億4600万円)と続きます。人口の多いカリフォルニア州では通算16回、フロリダ州では通算7回にわたって3億ドル以上の当せんが誕生しているため、1口あたりの平均当せん金額はカリフォルニア州が3億4656万ドル(約520億3800万円)で6位、フロリダ州が4億2725万ドル(約641億5400万円)で7位という結果になりました。

 次に「人口あたりの当せん本数」という調査を見ると、トップはメイン州にほど近いバーモント州。3億ドル以上の当せんは過去に『パワーボール』で1度出ただけですが、州の人口が64万7464人しかいなかったため、「64万744人あたりで1口」という結果になりました。

 2位はメイン州で「69万7861人あたりで1口」、3位はニューハンプシャー州で「70万1027人あたりで1口」となっています。この両州はそれぞれ3億ドル以上の当せんが2回ずつ誕生していますが、いずれも人口が140万人前後のため、人口あたりの当せんでバーモント州に及びませんでした。なお、ニュージャージー州は3億ドル以上の当せんが8回出ているものの、人口が929万841人と非常に多いため、「116万1355人あたりで1口」という数字になりました。当せんの本数や人口規模に比例しないということが、非常に興味深い結果だと思います。

 BIGでは現在、1等の当せん金が最大7億7万7000円になる特別回が実施されています。次回は第1435回。約4億8400万円のキャリーオーバーが発生しており、いつも以上の高額当せんのチャンスがありますので、皆さんもぜひチャレンジしてみてください。

注意:このコンテンツはtotoONE編集部の著作で制作しております。