totoONEコラム

　6月28日に行われた当せん番号の抽選会では1等の1億ディルハムは出ませんでしたが、3等の10万ディルハム（約390万円）に当せんした人が何人かいます。そのうちのひとりが、フィリピン出身で現地の病院で放射線技師として働いているアーノルド・ジョセフ・アキノさんでした。

　アキノさんは当初、抽選会の結果をあまり気にしていなかったため、自分が当せん者になったことをリアルタイムでは知りませんでした。しかし、ロトくじのサイトにアカウント登録をしたところ、いきなり金貨が飛び交うアニメーションが表示され、そこで自分の当せんを知ったそうです。

　ただ、アキノさんが当せん者になることを事前に知っていた人がいました。それは、彼の恋人です。この女性はアキノさんに何か特別なことが起こる夢を見たそうで、直感的に「ロトくじで当せんするだろう」と思ったのだとか。

　当せんを伝えられた際、彼女はアキノさんに「あなたが勝つと分かっていたわ」と伝えたそうです。そして、彼女は当せん者公表の会見にアキノさんとともに出席して、次のように語りました。

　「神様はすべてのことに計画を立てています。神様が正しいと思った時に、彼にふさわしい出来事が起こったのです」

　もしかしたら、神様が彼女の夢を通じてアキノさんに起こることを伝えてくれたのかもしれませんね。

　さて、第1550回のBIGでは1等の6億円が2口も誕生しました。次回は第1551回です。約6億3400万円のキャリーオーバーが発生しており、引き続き高額当せんのチャンスがありますので、皆さんもぜひチャレンジしてみてください。