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2021年03月 18
30年以上の歴史に幕? アイダホ州と『パワーボール』の関係
池田(totoONE編集部)

 超高額当せんが生まれることで人気を博しているアメリカのロトくじ『パワーボール』。アメリカ50州のうち44州とアメリカ領ヴァージン諸島、プエルトリコ、コロンビア特別区で販売されています。

 今回、その販売地域が広がることになりました。しかもアメリカ国内ではなく、国外へ。2021年の年末にオーストラリア、そして2022年にイギリスでも販売されることになるそうです。

 ところが、これを受けて『パワーボール』の販売を取りやめる州が出てきました。アイダホ州議会は、投票によって『パワーボール』の販売を中止することを決定。州内における最後の販売は2021年8月23日で、それ以降はアイダホ州では『パワーボール』を購入することができなくなります。

 中止する理由は、アイダホ州の法律にありました。同州ではアメリカ、カナダ以外の地域で販売されている宝くじの購入が禁止されています。『パワーボール』はアメリカの本国と自治領で販売されているものなのでこれまでは問題なかったのですが、オーストラリアとイギリスで販売されると、法律に反してしまうことになるのです。

 アイダホ州では1990年に『パワーボール』の販売がスタートしました。以来30年以上にわたって親しまれてきましたが、その歴史に終止符が打たれることになります。法律に反してしまうため仕方のない部分はありますが、同州の社会に対して大きな影響が出てしまうことを危惧する声もあります。

 州内での『パワーボール』の売上は、年間平均2800万ドル(約30億5600万円)になるそうです。そして、その半額にあたる平均1400万ドル(約15億2800万円)が毎年、公立の学校や大学などの施設に提供されてきました。同州の教育機関を支えてきた部分が大きかったため、それがなくなってしまうのは大打撃でしょう。

 そのため、州務委員会では2021年9月以降も『パワーボール』の販売が続けられるようにするための法案を作成し、継続できる道を探っていくそうです。

 売上の一部が公共事業や社会福祉事業に使われ、多くの人に恩恵を与えるのが宝くじやロトくじの特性のひとつでもあります。アイダホ州では今後、どのような結論が導き出されるのでしょうか。

 さて、次回のBIGは第1230回です。約2億9800万円のキャリーオーバーが発生しており、高額当せんのチャンスがあります。皆さんもぜひチャレンジしてみてください!

注意:このコンテンツはtotoONE編集部の著作で制作しております。