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2021年02月 11
退職はせず、自宅を購入…高額当せん者の気になるデータを紹介
池田(totoONE編集部)

 宝くじやロトくじは世界中で楽しまれており、毎週のようにどこかで億万長者が誕生しています。ジャックポット(大当たり)を引き当てた幸運な方々はその後、どのような人生を歩んでいるのでしょうか。興味深いいくつかのデータを紹介しましょう。

 高額の当せん金を手にしたら、退職して悠々自適な生活……というイメージがあるかもしれません。しかし、高額当せん者が実際に仕事を辞めるのは半数以下とのこと。およそ半数の人々は自分で事業を起こし、転職してより良い仕事に就く人も15パーセント程度いるそうです。

 当せん金で購入するものといえば、マイホームが挙げられるでしょう。当せん者の75パーセントが新しい自宅を購入しており、そのうち24パーセントは海外の不動産を入手しているようです。

 当せん金の一部を何らかの形で家族や友人と共有する人は、実に80パーセント以上。多くの当せん者が親しい人と喜びを分かち合っていることが分かりました。また、68パーセントの方々は当せん後も宝くじやロトくじを買い続けているそうです。

 使い道のレアケースとして、整形手術の費用があります。わずか1パーセントではありますが、自分の外見を変えるために当せん金を使う人もいるとのことでした。

 一方で、少し気になるデータもあります。アメリカのオンラインくじでジャックポットを引き当てた人の44パーセントは、5年以内にその当せん金を使いきるそうです。周囲から嫉妬を買ってしまうこともあるようで、「友人を失った」という人の割合は90パーセントにも上ると言われています。

 また、食生活が変わるためか、体重が増えた人の割合も32パーセントに上るとのこと。ジムの会費に当せん金の一部を充てる人も12パーセントほどいるそうです。

 参考にできる数値もあると思いますので、頭の片隅に入れながら宝くじやロトくじを楽しみたいですね。

 さて、第1221回のBIGでは約3億2400万円の1等が3口も誕生しました。次回のBIGは第1222回です。高額当せんのチャンスがありますので、ぜひチャレンジしてみてください。

注意:このコンテンツはtotoONE編集部の著作で制作しております。