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2019年11月 28
これも時代の流れ…アメリカのある州で宝くじ販売スタート
池田(totoONE編集部)

「メガミリオンズ」や「パワーボール」といった超高額当せんが見込めるロトくじに加え、スクラッチ形式のくじなど、さまざまな宝くじが販売されている“宝くじ大国”アメリカ。全国の至るところで販売されていると思われがちですが、実は販売されていない州もあります。

 それはアラバマ州、アラスカ州、ハワイ州、ミシシッピ州、ネバダ州、ユタ州の6州。これらの州では宝くじを買うことができません。信仰にあつい人が多いアラバマ州、モルモン教徒の多いユタ州は宗教的理由により、ネバダ州はラスベガスのカジノ業界による反対など、宝くじが販売されない理由はそれぞれ異なります。

 その6州のうち、ミシシッピ州では11月25日からスクラッチくじの販売がスタート。ミシシッピ州もカジノ産業が盛んな州ですが、2018年に道路網整備の財源確保のためにスクラッチくじの販売が承認されました。当初は12月1日から販売開始予定でしたが、前倒しで11月25日スタートになったそうです。これにより、宝くじが販売されていないのは5州になりました。

「今までは州境を越えて(テネシー州の)メンフィスまで宝くじを買いに行っていた。そうしなくて済むのはうれしい」と、地元のロトくじファンも大喜び。販売代理店の中には、同日5時の販売開始に合わせて営業開始時間をいつもより早めた店舗もあるそうです。

 また、2020年初頭には「メガミリオンズ」や「パワーボール」の販売も予定されているそうです。旅行や留学などでミシシッピ州を訪れる方は、現地でスクラッチくじを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 さて、次回のBIGは第1140回です。約3億8900万円のキャリーオーバーが発生しており、高額当せんのチャンスがありますので、ぜひチャレンジしてみてください。

注意:このコンテンツはtotoONE編集部の著作で制作しております。