totoONEコラム

最初に紹介するのは「硫黄泉」です。ゆで卵が腐ったような独特のにおいと、湯の花によって白濁したお湯が特徴で、群馬県吾妻郡草津町の草津温泉や嬬恋村の万座温泉をイメージする人も多いはずです。独特のにおいは硫化水素ガスによるものですが、この硫化水素ガスには強い解毒作用があり、体内の邪気を取り除いて運気をアップさせる効果があるそうです。草津以外には秋田県仙北市の玉川温泉や長野県上田市の別所温泉、熊本県阿蘇郡南小国町の黒川温泉などが硫黄泉の代表格であり、金運アップに効果が高い温泉と言われています。

硫黄泉とともに金運上昇に効果ありとされているのが「含鉄泉」です。読んで字のごとく、鉄イオンが豊富に含まれており、これが空気に触れることでお湯が褐色に変化します。有名なところでは兵庫県神戸市北区の有馬温泉が挙げられます。有馬温泉は含鉄塩化物泉、放射能泉、炭酸水素塩泉の3種類が湧き出ており、このうち含鉄塩化物泉は黄土色に濁るため、「金泉」と呼ばれています。他には岐阜県岐阜市の長良川温泉や長野県茅野市の横谷温泉が有名で、含鉄泉には金遣いの荒さを直してくれる効果があるそうです。

硫黄泉も含鉄泉も、日本全国津々浦々、至る所にあります。温泉旅行を計画されている方は、ぜひ泉質も判断材料にしてみてください。

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[東京V　×　岐阜]
アウェイ戦の岐阜は守備が不安定
攻守に好調の東京V勝利「1」が狙い目

3位につける東京Vを信頼していいだろう。現在3連勝中と好調だ。

徳島との開幕戦こそ0－1で落としたが、その後、大分に1－0、水戸に4－0、山口に2－0で勝利し、勝ち点を積み上げている。スコアを見ればわかるように、4試合で7得点1失点と攻守に安定している状況は正当に評価すべきだろう。攻撃面ではブラジル人FWのアラン・ピニェイロが3戦連続ゴール、DF井林章が2戦連発と、攻守の要が結果を出している。高木善朗にドウグラス・ヴィエイラと、前線にJ1レベルの選手を擁しているのも心強い。守備面は現在、3戦連続で完封中で、4戦1失点はリーグ最少タイの数字だ。

対する岐阜は現在2分2敗の未勝利で19位に沈む。J1から降格してきたばかりの名古屋と1－1のドローを演じるなど善戦を見せる一方、4戦で6失点と守備が安定していない。4戦すべてで失点を許しており、現在、1試合平均得点で1.75ゴールを記録している東京Vには手を焼きそうだ。

攻守に好調を維持する東京Vと、守備に安定性を欠く岐阜の一戦は、ホームチーム勝利の「1」シングルで勝負したい。

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[山形　×　福岡]
伝統的にドローが多く、現状も拮抗
山形vs福岡は「0」決着が濃厚

山形vs福岡は「0」がにおう。つまりドロー決着だ。データが「0」予想を後押ししてくれる。

そもそも、両チームの対戦はドローに終わる展開が多い。これまで31戦を戦って、山形が10勝、福岡が8勝、ドローが13試合となっている。引き分け率は40%超だ。加えて、今季の山形はここまで4戦3分と、勝ち点1を得る試合が多い。引き分け率は75%にのぼっており、勝ちきれない試合が多い点は注目すべきだろう。一方の福岡は今季3勝1敗の成績。「引き分けがないじゃないか」と思う方も多いだろうが、どのチームもいつかは引き分けるものだ。5節目となる今回に“そろそろ感”を感じてもいい。

順位を見ると山形が10位、福岡が5位と、福岡が優位のように見える。ただ、山形は1試合の平均失点が0.75と、ディフェンス面で奮闘している。1試合平均で1.75ゴールをマークしている福岡の攻撃陣でも楽にゴールを奪う展開は考えにくい。

totoでは平均して13試合中3カードが「0」に終わると言われている。今回「0」を優先的にマークすべきは、伝統的にドロー決着が多く、現状も拮抗と予想される山形vs福岡の一戦だろう。

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[群馬　×　岡山]
群馬は4戦1得点9失点で最下位
好選手を揃える岡山の「2」が妥当

22位の群馬と15位の岡山。順位だけを見れば、予想に迷いが生じそうだが、この一戦は岡山の「2」が狙い目だ。

岡山は前節、京都に2－1で逆転勝利を収めた。61分に均衡を破る先制点を奪われたものの、89分、94分と終盤に立て続けにネットを揺らした。チームを勝利に導く2得点を決めたのはFW赤嶺真吾だ。2月に左下腿部肉離れを起こし戦線離脱を余儀なくされていたが、復帰戦でさっそくゴールを決めてみせた。かつてF東京や仙台で活躍してきたストライカーの復帰はプラス要素だろう。赤嶺以外にも、岡山は元日本代表の加地亮、U－23日本代表候補歴もある大竹洋平、U－23韓国代表歴もあるパク・ヒョンジンなど、実力者が少なくなく、15位という順位を額面どおりに受け取るべきではない。昨季のJ2では6位に食い込んでいる。

ホームで戦える群馬だが、率直に言ってマイナス要素ばかりが目につく。開幕から4連敗中。4戦で1得点9失点と、攻撃も守備も機能していない。リーグ最少得点と、リーグ最多失点という状態では、勝ち点奪取の展開予想は困難だ。

攻守に低迷する群馬と、好選手が多く昨季はJ2で6位の成績を残した岡山。総合的な視点から見て、このカードは岡山勝利の「2」の一点買いで問題ないだろう。