totoONEコラム

イギリス人女性のジェーン・パークさんは、2014年に「ユーロミリオンズ」という宝くじで1等の100万ポンド（約1億9300万円）に当せんしました。驚くことに、彼女は当時17歳。「ユーロミリオンズ」史上最年少の1等当せん者ということで注目を集め、同国のテレビ局『BBC』が、1年間の密着取材を敢行しました。

このほど、そのドキュメンタリーが放送されたのですが、そこに映し出されたのは賞金を惜しげもなく使うジェーンさんの姿。親元を離れて一人暮らしするための家を購入し、ブランド品の鞄や衣類を買い漁り、整形手術を施し、スペインのリゾート地でバカンスを過ごす。絵にかいたような散在ぶりです。

豪快なお金の使い方に対しては好意的な声も寄せられましたが、批判の声のほうが多かった模様。最初は反論していたジェーンさんも大きなダメージを受け、ふさぎ込むようになりました。念願の一人暮らしも、こうなると孤独でしかありません。彼女は新居を賃貸物件として貸し出し、両親の下に戻ることに決めたそうです。

「30歳になった時でも賞金の残りを所持していて、有効に使える人間になっていたいです」。気持ちを入れ替えたようにそう語るジェーンさん。彼女は高額の賞金とともに、とても大切なものを手に入れたようです。

BIGでも高額賞金を手にするチャンスがあります。前回の第784回では、1等が5口も誕生しました。あなたもBIGにチャレンジして、いろいろな使い道を考えてみてはいかがでしょうか。

[大宮vs栃木]
リーグ戦首位を独走する大宮に死角なし
チーム状況で勝るホームチームの勝利は鉄板

J2第27節の北九州戦で勝利を収め、リーグ戦7連勝を飾った大宮。2位磐田との勝ち点差は「14」と、圧倒的な強さで首位を独走している。今節は本拠地のNACK5スタジアム大宮で栃木と対戦。5日時点での投票率で約79％の支持を集め、優位との見方が強い。

大宮は、第27節終了時点で得点が「52」、失点が「15」といずれもリーグトップの数字を記録。攻撃陣は第22節以降7試合全てで複数ゴールを挙げるなど、好調を維持している。家長昭博は3試合連続、ムルジャも2試合連続ゴールと前線の選手が絶好調。また、守備陣は直近5試合のうち3試合でクリーンシートを達成しており、ほかの2試合でも1失点のみと、堅守を誇っている。攻守両面で今の大宮に死角は見当たらない。

一方の栃木は、前節で熊本に完封負け。7月以降7試合でわずか1勝しか挙げられておらず、順位も20位まで後退している。

記述のとおり、首位を独走する大宮に不安材料はなく、栃木のチーム状況からもホームチームに分があるのは明らか。両者は今節が2度目の対戦となるが、今年6月に行われた第18節で対戦した際は、2－0で大宮が勝利を収めている。今節も大宮が順当に勝利すると見ていいだろう。
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[磐田vs京都]
京都とのホーム戦は10勝4分1敗と相性抜群
対戦成績で圧倒する磐田の勝利が狙い目

J2第27節終了時点で、15勝5分7敗の勝ち点50で2位につける磐田が、8勝4分15敗の同28で19位の京都をホームに迎える。5日時点での投票率では、ホームチーム勝利の「1」が約68％を占め、磐田が優位と見られている。

磐田は第27節で岡山と対戦。28分に先制を許したものの、ジェイの得点で同点に追いつくと、途中出場の川辺駿が後半アディショナルタイムに逆転ゴールを挙げ、劇的勝利を収めた。逆転勝利の立役者である川辺について、磐田を率いる名波浩監督は「次節以降も期待できる存在」と語っており、今後も勢いに乗る同選手の起用を示唆。加えて、ジェイも2試合ぶりのゴールを決め、得点ランキング2位タイに浮上。若手の台頭とエースストライカーの活躍により、チームはさらに活気づきそうだ。

一方、京都は第27節で札幌に勝利したものの、アウェイ戦では3連敗中。約1カ月間、アウェイ戦で得点を挙げていない点も不安材料と言える。

また、チーム状況で優位に立つ磐田は、相性面でも京都を圧倒する。京都との通算対戦成績は22勝4分5敗。ホーム戦成績でも10勝4分1敗と大きく勝ち越している。今季第2節で対戦した際も、2－0で勝利を収めており、直近4試合は3勝1分で無敗を維持。3試合連続で京都からマルチゴールを奪っている点を見ても、相性の良さがうかがえる。

第25節から2試合連続で完封負けを喫した磐田だが、前節ではしっかりと勝ち点3を獲得。嫌な連敗ムードからも抜け出し、好相性を誇る京都が相手とあれば、良い心理状態で試合に臨めるはずだ。ここはホームチームの勝利を見込む「1」を確実に押さえておきたい。
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[岐阜vs熊本]
最下位に沈む岐阜は不安材料多数
下位争いから抜け出した熊本が優位と見る

守備陣に不安を抱えて最下位に沈む岐阜
下位争いから抜け出した熊本が優位か

今季リーグ戦27試合を消化し、8勝8分11敗の勝ち点32で14位に位置する熊本。今節は、最下位に沈む岐阜との対戦となるが、チーム状況で優位に立つことから、勝ち点3を手にする可能性は高いだろう。

第27節で栃木と対戦した熊本は、2－0の完封勝利を収めて2連勝を飾った。第21節以降の7試合で喫した黒星はわずか「1」。さらにアウェイ戦は、第19節から5試合連続負けなしという点も見逃せない。一時は下位を彷徨っていた順位も14位まで浮上した。

その一方で岐阜は、前節の群馬戦が雷雨のため中止となり、コンディション調整という部分での不安を抱えている。なお、前々節の大宮戦では5失点を許して完封負け。失点数「51」はリーグワーストで、守備陣が安定感を欠く点は大きなマイナス材料と言える。

5日時点での勝利予想でも約52％の支持を集めて優位と見られている熊本。ここはアウェイチームの勝利を見込む「2」を押さえることをオススメしたい。