totoONEコラム

　キャリーオーバーが50億円を超えたことでチャンスが広がっているBIGも例外ではなく、宝くじと言えばやはり大きな夢を掴むものというイメージが強いのではないでしょうか。ただ、栄華を極めるドバイでは少し趣が異なるくじがあるようですよ。

　通常の抽選日が決まっているくじとは違い、販売数があらかじめ決められた数に達すると抽選が行われるそうで、くじは100万ドル（約8000万円）が1名に当たるくじ、BMWなどの高級車が当たるくじ、高級バイクが当たるくじの3種類。それぞれ1枚278ドル（約2万2000円）、139ドル（約1万1000円）、28ドル（約2200円）と高額になっていますが、100万ドル当せんのくじは販売数が5000枚、高級車と高級バイクのくじは1000枚に達したら抽選が行われることになっています。つまり、当せん確率はそれぞれ5000分の1と1000分の1。少々値が張るくじとは言え、異例なまでの高確率なだけに、思わず手も伸びてしまうのではないでしょうか。ただ、日本国内で外国のくじを購入するのは法律で禁じられていますので、注意してくださいね。

　ちなみに、BIGの1等当せん確率は約480万分の1。販売数に達しなければ抽選が行わないドバイと異なり、6億円のビッグチャンスが毎週のように訪れています。後半戦初回となる第578回でもキャリーオーバーが高額なだけに、夢の6億長者が複数人生まれる可能性も大きくなっていますよ。

直近3試合で11失点と守備崩壊のG大阪
堅守の横浜Mの前に攻撃陣の苦戦必至か

　G大阪は前節、F東京とアウェイで対戦。2－3で敗れて2連敗となった。17位と降格圏に沈み、復調の気配を感じることができずにいる。ホームに横浜Mを迎える今節も、苦しい戦いが続きそうだ。

　G大阪はリーグワーストタイの38失点と守備が崩壊。直近3試合でも11失点と改善の兆しが見られない中、守備の要の中澤が骨折で長期離脱と不運も重なっている。対する横浜Mも得点力不足とはいえ、現在のG大阪守備陣が無失点で乗り切れるとは考えにくい。

　一方、攻撃陣は6試合連続ゴールと得点を重ねている。しかし、リーグ最少失点タイの堅守を誇る横浜Mには、アウェイで対戦した第12節では引き分けに終わったものの、ノーゴールに抑えられた。

　ゴールは挙げられるものの、失点が減らないジレンマを抱えるG大阪。横浜Mに敵地での戦いと割り切られて守備に注力されるようだと、苦戦は免れないだろう。


前節の勝利で勢い勝る鹿島が優勢
経験豊富な守備陣がC大阪の前に立ちはだかる

　前節、鹿島はホームで同勝ち点だった大宮とホームで対戦。1－0と接戦となったが、シュート23本を放ちスコア以上の完勝で、4試合ぶりの勝利を手にしている。対するC大阪は、柿谷の得点で横浜M相手に引き分けに持ち込んだものの、直近9試合で1勝3分5敗と苦戦が続き。勢いでは鹿島に分がある。

　両チームの通算成績は、16勝4分16敗と五分。しかし、C大阪のホームゲームでは、鹿島が7勝4分6敗で勝ち越している。今季第7節での対戦も含め、3連勝中の鹿島の方が良いイメージを持って対戦に臨めるだろう。

　また、清武が移籍し、キム・ボギョンが韓国五輪代表に招集されたC大阪は、柿谷にかかる期待が高まっている感は否めない。鹿島は出場停止から復帰する岩政をはじめ、守備陣には経験豊富な選手が並ぶ。攻撃陣の再構築が急務となっているC大阪にとっては、組みにくい相手と言えるだろう。