新totoコラム

まだ指揮を執っていないにも関わらず、成功できるか否か、という鋭い視線を早くも向けられているザッケローニ監督。就任が取り沙汰されていた候補者達よりも“大物感”が少し薄かったこともあり、「過去の名監督」というやや厳しい評価も受けていますが、ゆっくり成り行きを見守っていきましょう。

僕個人としては、イタリアという世界有数のサッカー大国から、トップレベルの監督が遠く離れた異国の地で、しかもFIFAランキング32位(9月7日時点)というアジアのチームを率いることに、日本の進歩を感じ取ります。1993年に発足したJリーグは今年で18年目。欧州トップリーグの監督が就任したという事実は、強国に比べて歴史の浅い日本サッカーが、着実に歩みを進めてきたことを証明するものだと思います。

さて、話が長くなりましたが、とにかく今後の日本代表に注目ですね。加えて、これからはJリーグにナビスコ杯、そして天皇杯とサッカーイベントが目白押しなので、代表戦だけでなく、国内もどんどん盛り上がってほしいです。

それでは、2週間ぶりのJリーグが対象となる、第469回の予想に行きましょう！

狙い目1
試合No.1 C大阪vs広島…「1」

優勝戦線で堂々たる戦いを続けるC大阪の勝利を信頼します。リーグ再開後は7勝2分け1敗と抜群の好成績を収め、首位の名古屋に勝ち点5差の2位と大躍進。破壊力抜群の攻撃陣もさることながら、ここ6試合でわずか1失点と堅守が光ります。前回の広島戦はアウェイにもかかわらず今季最多の5得点を奪い完勝しました。対する広島がナビスコ杯から中2日の過密日程という点を踏まえれば、C大阪が再び大勝する可能性も高そうです。

狙い目2
試合No.4 鹿島vs仙台…「1」

8月の5試合で3分け2敗と未勝利に終わった鹿島。心機一転、9月からの初戦で6試合ぶりの勝利といきたいところです。ナビスコ杯から中2日と日程は厳しいですが、幸いにも、対する仙台もナビスコ杯を戦うため条件はイーブン。コンディションに差がなければ、地力で上回る鹿島が優位に試合を進めるはず。前回はアウェイで1－2の敗北を喫しているだけに雪辱の思いは強い。ホームで勝率の高い鹿島の「1」をマークしましょう。

狙い目3
試合No.9 F東京vs浦和…「2」

F東京にとっての浦和戦は文字通りの“鬼門”です。リーグ戦では2007年から7連敗中、最後の白星は2004年と、6年間に渡って11試合勝利がありません。今季の第2節では0－1と僅差での敗北でしたが、かえって相性の悪さを露呈してしまいました。鬼門克服にF東京のモチベーションは高まりそうですが、ナビスコ杯から中3日のF東京に対して、浦和は中6日と試合前の条件はあまりに厳しい。アウェイでも浦和の勝利が濃厚と言えそうです。

キャリーオーバーが約68億円も発生中の第469回BIGは、9月11日の土曜日が販売締め切り。もしこの3試合が的中すれば、BIGの1等当せん確率は、約1/480万から約1/17万にアップします。みなさん、通算103人目の6億長者を目指しましょう！